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警察、メディア、そして情報〜思い出としての犯罪

SPBSラボ「〈ミニコミ2.0〉〜『誰でもメディア』時代の出版」
2010年は「電子書籍元年」と言われています。そんな激動の出版業界再編の中で、「セカイカメラ」や「Twitter」などのwebツールを使い著作と連動させるなど革新的な企画を行いながら、作り手の立場から電子出版の動向に注目するライトノベル作家新城カズマ氏と、紙に拘らない「出版」の可能性を模索されている「誰でもメディア」時代の提唱者である小林弘人氏による、全く新しい形の「出版」あるいは発信メディアについてのトークイベントです。
鳴り物入りで日本で発売されたiPad。果たして、電子書籍化に拍車をかけることになるのか?新城氏と小林氏の邂逅が、情報発信、作品発表の新たな可能性を提示します。
■日時 2010年6月21日(月)20:00-21:30 
■ゲスト 小林弘人さん( メディア事業家)
1965年生まれ。メディア事業家・編集者。98年月刊誌「サイゾー」を創刊、発行人兼編集長を務め(出版事業は2007年に売却)、07年には「ギズモード・ジャパン」を設立。数多くのウェブメディア、ポータルサイト、ネット上のプロモーションサイト制作やプロデュースに携わり、現在株式会社インフォバーン代表取締役CEO・東京大学大学院非常勤講師。主な著書は『新世紀メディア論』(バジリコ)。また「フリーミアム」という新たなビジネスモデルを提唱した『フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(クリス・アンダーソンNHK出版)の監修・解説を務める。
新城カズマさん(小説家)
小説家・架空言語設計家。05年刊行の『サマー/タイム/トラベラ−』(早川書房)では星雲賞を受賞するなど、ライトノベル・SFシーンを牽引する。また09年『15×24』(集英社)では、Tweitterで先行公開を自ら行ったり読者参加型企画を主催するなど、従来の著作展開に捉われない活動を行う。ブログ「散歩男爵」ではGoogleの一連の電子書籍事業について鋭い考察を続け、09年から『WB』(早稲田文学編集室)で架空エッセイ「未来の読書とランデブー」連載。作家として活躍する以前から柳川房彦名義でゲームクリエイターとしても有名。有限会社エルスウェア代表取締役
■会場 SHIBUYA BOOKSELLERS
■料 金 1,500円(1ドリンク付き)
■お申し込み 以下のフォームよりお申し込み下さい。

ロストクライム-閃光-」×フォーラム神保町
緊急開催! “ただではすまない”試写&トークセッション
2010年5月31日
18:00開場 18:30開映(本編118分)
20:30〜22:00トークセッション
<第一弾> 6月21日(月)
場所:copon norp(渋谷区神宮前3-15-11)
魚住昭(ジャーナリスト)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
中沢けい(小説家)
募集人数:40名