相次ぐオピニオン誌の休刊と雑誌『世界』の64年
8月27日(木)18:45〜21:00「アジア記者クラブ定例会━相次ぐオピニオン誌の休刊と雑誌『世界』の64年」
オピニオン誌として戦後の論壇をリードしてきた総合雑誌の休刊が相次いでいる。『論座』、『月刊ゲンダイ』から『諸君』にいたるまで部数減に歯止めがかからなかったという。多くの論客や作家、フリーランサー、研究者を執筆者として抱えてきた総合雑誌の休刊は、一出版社の経営問題にとどまらない言論界全体の浮沈に関わる問題として波紋を広げている。
オピニオン誌休刊の背景と総合雑誌の新しい役割について語っていただきます。
山口昭男(岩波書店社長、前『世界』編集長)