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近代への診断− マルクスとヴェーバー

朝日カルチャーセンター 新宿校
近代への診断− マルクスヴェーバー
首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
政治社会学者 堀内 進之介

7/25→8/8, 8/22, 9/26 土曜日 19:00-20:30

講座内容
この連続講座では、原理レベルと事実レベルの双方に目配せをしながら近代社会を読み解いていきます。現代社会論としてのみならず、社会(科)学の重要人物のエッセンスを理解する機会としても活用して頂ける講座です。原則、三回をひとタームとしながら、タームごとに関連しあう二人の学者を取り上げていきます。
この連続講座を通じて、何を変えるべきであり何が変えられないのか、そしてまたこの二つを区別するだけの英知とは、すなわち「前提を遡る思考の射程と限界」とはどのようなものであるのかについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。今期は、マルクスヴェーバーです。              (堀内・記) 

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=46391&userflg=0

朝日カルチャーセンター新宿校
社会学入門」を読む 文化社会学者 小澤 考人

土曜日・時間 13:00-15:00・回数 全3回 日程 8/8, 9/12, 9/26
受講料 8-9月(3回) 会員 8,820円 一般 10,710円

講座内容 この講義では、見田宗介著『社会学入門』の後半を中心に焦点を当てながら、そのモチーフと骨子をわかりやすく解説していきます。本書は、1.死とニヒリズム、愛とエゴイズムという原問題を基底とし、2.古代ギリシャ哲学やユダヤ・キリスト神学など「軸の時代」の古典的思想と深く呼応しつつ、3.社会学の全貌を思想の水準において展望するものです。そこで1〜3のいずれかに興味・関心のある方々には、誰にでも関わりの深いテキストであるといえます。この講義では、ギリシャ哲学と旧約・新約聖書社会学理論やポストモダン思想など、具体的な原典の一部引用(プリント)と解説をまじえつつ、テキストに即して思想としての社会学のダイナミックな魅力や面白さをお伝えしていきます。 (講師・記)
 
8月8日 五章 「二千年の黙示録」―現代世界の困難と課題。
ユダヤ教キリスト教旧約聖書新約聖書。「軸の時代Ⅰ」。「世界史」の闇と光。「グローバル化」の位相。「自由な社会」の直面する課題。
 
9月12日 六章 「人間の社会と未来」 ―名づけられない革命。
生物と人間。人口転換の意味。「文明社会」と都市。「世界史」(=普遍史)とは何か。「近代社会」の基本原理。「現代社会」の理論。「軸の時代Ⅱ」。
 
9月26日 補章 「交響圏とルール圏」 ―〈自由な社会〉の骨格構成。
エス福音書。「三位一体」父・子・精霊spirit。「社会」のタイプ再考。ロゴスと人称構造。愛/ルールによる通訳。「神の死」と現在の地平。

各自準備 テキスト見田宗介社会学入門』(岩波新書)は各自お求めの上、ご持参ください。

講師紹介
小澤 考人(オザワ タカト)
1975年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は、文化社会学・歴史社会学。当面の研究テーマは、日本社会の労働・余暇観。現在、大学非常勤講師。論文に「日本版ワーク・ライフ・バランス施策の現状と問題点」(『社会文化研究』第11号)、「近代日本における社会問題の出現とその効果」(『社会政策研究』第6号)、「近代日本における「余暇」の問題構成」(『ソシオロゴス』第27号)など。共著(近刊)に『文化社会学入門』(ミネルヴァ書房)、『幻の東京オリンピックとその時代』(青弓社)。単著として『「余暇」の誕生と「生活」の可視化』(勁草書房)を来年に刊行予定。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=47693&userflg=0

淀川長治 映画の祭典』がゲートシティ大崎(東京都品川区)にて開催されます入場は無料

淀川氏が深い愛をもって伝えた映画作品を上映する名画劇場は、7月1日から応募が始まっています。

その他、「日曜洋画劇場」の台本や直筆原稿、講演メモ、秘蔵VTRなど映画の魅力満載の映画の部屋も!本邦初公開のお宝資料の展示と貴重なポスターの数々が見られます。

【開催日時】2009年8月8日(土)〜8月16日(日)12:00〜21:00
      (前夜祭は8月7日(金)開場17:30 開演18:30)
詳しくは下記アドレス、ゲートシティ大崎ホームページから
ゲートシティ大崎・ホーム

いま多喜二を語る意味−新たな戦争と貧困の時代に−
講演と対話のつどい(講演:日本語)
8月8日(土)13時〜16時半(12時半開場)
東京都・杉並産業商工会館阿佐ヶ谷駅5分)
講 演 ノーマ・フィールド(シカゴ大学教授)
資料費 700円(割引あり)
主 催 第9条の会・日本ネット
問合せ TEL03・5377・5885(和田)
協 賛 『週刊金曜日

佐高信(本誌発行人)トークショー
『罪深き新自由主義』刊行記念イベント

2009年 8月 8日 (土) 13時30分〜15時(開場13時)
会場 丸善名古屋栄店 6F会議室
    名古屋市中区栄3-2-7
    地下鉄名城線東山線 栄駅 徒歩4分

定員 先着90名 
お申込方法 対象書籍をお買い上げのお客様に整理券を配布
問合せ 丸善名古屋栄店 TEL:052-261-2251

坂倉準三の椅子をつくろう

8月8日(土)14:00〜17:00
合理的な発想でお金をかけずに家具をつくるー1948年にMoMAで行われた「低予算家具の国際コンペ」に坂倉準三は佳作入選しています。身近な素材を用いてもの作りの楽しさを体験します。
会場:パナソニック電工ビル5階ホール
定員:親子15組30名[小学校3年〜中学校の子供と大人各1名のペア/事前申込制]
参加費:1組2000円
●申込方法:官製葉書
〈1〉本イベント名〈2〉子供と大人の各氏名〈3〉各々の年齢〈4〉ご職業 〈5〉住所 〈6〉電話・FAX  をご記入の上、
〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1-4F パナソニック電工汐留ミュージアム「坂倉準三展」係まで
7月17日必着でお送りください。
定員を超えた場合は抽選を行います。ご参加の可否の発送は7月24日までに行い、受講者には受講証をお送りします。集合場所など詳細は受講証にてご連絡いたします。
●問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
●お申し込みにあたってご記入いただいた個人情報に関して、上述の目的での使用に同意いただいたものとさせていただきます。
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/09/090704/index.html

松江哲明セレクションオールナイト」
8/8(土)開場23:45/開演24:00(終了5:00予定)
料金:前売り2000円/当日2300円
整理券番号付き前売り券2000円 ポレポレ東中野窓口で 発売中

『OLの愛汁 ラブジュース』
ピンク映画史上最も優しい光と、姉貴的立場の林由美香が若いカップルを見守る90年代の日本映画を代表する名作。「山田花子の気持ちが分かる」同級生に馴染めない大学生と、そんな問いに「お笑い芸人の?」と真顔で答えるOLの「そこにありそうな」ラブストーリー。郊外の沿線、アパートの風呂場、そしてピンク映画…本作を見てしまったらそれらの見方が変わってしまうはず。商品化不可能のフィルム版(DVD版とは全く印象が異なる)が東中野で復活!!

『双子でDON』
セックス終了までの行程で、双子のAV女優が何回か入れ替わったとして、男優は気づくことができるのか?かつての代々木忠平野勝之、そして松江へと受け継がれた「仕掛け」AVドキュメントの快作。哀れターゲットとなった天性のセックスマシン・花岡じったの運命や如何に?かくして、双子の天真爛漫なキャラとチープな音楽によるほのぼのムードの中、実験は始まった…!

『家族ケチャップ』
仏壇の前で母親に小便をかけるというショッキングなシーンから始まるセルフドキュメンタリー。しかし、映画が進む内にそれが「家族とは?」との問いから発した行動であることが分かる。だからこそリングでガウンを着た一家が熱唱する「もしも明日が…。」には号泣必至。また本作は被写体が「撮らないでくれ!」と発した時こそドラマになるという事実を証明した恐ろしい作品でもある。PFF大島渚を激賞させた学生映画の枠を超えた最強傑作。


☆ポレポレ東中野☆

建築のちから01 『藤森照信 21世紀建築魂』(INAX出版)刊行記念トークショー
ゲスト:藤森照信×赤瀬川原平×藤塚光政
「この先にはなにがあるのか――1960年代と2000年代の実験」

2009年8月8日(土)19:00〜21:00(開場18:30)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:税込500円
ご参加方法:2009年6月29日(月)10:00より
[1] ABCオンラインストアにてWEBチケット販売
[2] 本店店頭にてチケット引換券販売
(入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。当日の入場は、先着順・自由席となります。)
※電話予約は行っておりません。
お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店・03-5485-5511(10:00〜22:00)

イベントの詳しい内容や最新情報は青山ブックセンターのウェブサイトに載っています。
ぜひご覧下さい!!

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200908/0121200988.html