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タフさと繊細さを兼ね備えた

「ロシアから吉野へ 北畠親房から三島由紀夫へ」
第230回「三島由紀夫研究会公開講座」は、きたる10月31日(金曜日)、午後六時半(開場は六時)から「アルカディア市ヶ谷(私学会館)」で開催されます。

今回の講師は休職中外務省事務官 佐藤 優さんです。

日時 平成20年10月31日(金)18時30分(18時開場)
会場 アルカディア市ヶ谷(私学会館) 四階会議室
JR・地下鉄 市ヶ谷駅徒歩2分
講師 佐藤 優(休職中外務省事務官)
演題 「ロシアから吉野へ 北畠親房から三島由紀夫へ」
分担金 お一人2000円。(学生、会員1000円)

トークイベント・PARCafe(パルカフェ)

世の中の気になるニュース、話題の事象や事件について「これっておかしい?」と感じることはありませんか?PARCafeは、すべての人に開かれた議論とコミュニケーションの空間です。

今回のホストは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー出版部編集長の森山裕之さん、ゲストに評論家の川端幹人さんをお迎えいたします。

第5回目日程:10月31日(金)19:00~21:00
テーマ:「肖像権、プライバシー権から考える出版の自由、そして、出版の未来」
ホスト:森山裕之さん(編集者/元「クイック・ジャパン」編集長。現よしもとクリエイティブ・エージェンシー出版部編集長。TBSラジオ文化系トークラジオLife」サブパーソナリティも務める)
ゲスト:川端幹人さん(評論家。元「噂の真相」副編集長。1959年和歌山県生まれ)
会場:PARC自由学校
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
参加費:PARC会員・2008年度自由学校受講生 500円
     その他の方・800円
森山裕之さんからのメッセージ
そんなの関係ないと思っていた毎日報道されるニュース、イマイチよく分からないと思っていた論壇誌などで議論される思想的話題、ぜんぜん知らなかったテレビや新聞や週刊誌で報道されないこと。
毎回多彩なゲストをお招きし、世の中のあらゆるテーマを、自分の身のまわりから、リアリティを持って体感できるところから考えていきます。どうせ何も変わらないと傍観するのではなく、具体的な一歩でも変えていけることから始めます。主著:『文化系トークラジオLife』(共著)本の雑誌社2007

お問い合わせ:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC) 
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
E-mail:office@parc-jp.org
http://www.parc-jp.org/

クリス・フジワラによる映画表現論

クリス・フジワラ Chris Fujiwara
国際映画批評家連盟Webマガジン「Undercurrent」編集長。著書に「Jacques Tourneur: The Cinema of Nightfall」「The World and Its Double: The Life and Work of Otto Preminger」等。2003年、小津安二郎生誕百年記念国際シンポジウムのパネリストをつとめた。第7回東京フィルメックスコンペティション審査員。

2008年10月31日(金) 18:30〜第17回「アイダ・ルピノ Ida Lupino」
※17:00から参考上映の試写を行います。

17. アイダ・ルピノ
タフさと繊細さを兼ね備えた女優として知られ、ラウール・ウォルシュニコラス・レイといった監督たちのお気に入りだったアイダ・ルピノは、自らが監督した、未だに正当な評価を受けていない少数の低予算映画にも、その同じ特質を持ち込んでいる。彼女は一度、自分の映画の主題は「迷ってしまった人々、もはや家を持っていない人間たち」だと語っている。ルピノはこのテーマを伝えるのに、変移をめぐる力強いイメージを見いだすとともに、自分の意思に反する行動を強いられながら盲目的に自由を求める登場人物たちが直面する困難に、大いなる集中力と思いやりのまなざしを注ぐ。

※参考作品の試写はスニーク・プレビュー(覆面上映)の扱いとさせていただきますので、題名等のお問い合せはご遠慮下さい。

会員制(当日入会可) ※非会員の方は登録が必要になります
登録料:一般1500円  アテネ・フランセ学生1000円
会費 1回券800円/3回券2000円
主催 アテネ・フランセ文化センター 映画美学校
協力 蓮實重彦
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/cf161718/cf161718.html