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川上未映子+千野帽子

公開共同研究「哲学と大学」第5回 マックス・ウェーバーの学問論―大学のアメリカ化と知識人の「責任」
Date: 2008年7月3日(木) 18:00-20:00 Place: 東京大学駒場キャンパス101号館2階 研修室 [地図]

発表者:野口雅弘 (早稲田大学政治経済学術院・助教

使用言語:日本語 入場無料、事前登録不要

野口雅弘 著書
『闘争と文化 マックス・ウェーバーの文化社会学と政治理論』、みすず書房、2006年
公開共同研究「哲学と大学」第5回 マックス・ウェーバーの学問論―大学のアメリカ化と知識人の「責任」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

【報告】学問にできること―「哲学と大学」第5回 「マックス・ウェーバーの学問論」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
http://d.hatena.ne.jp/edouard-edouard/20080704/1215104481

ジュンク堂書店池袋本店 
〔営業時間〕 10時〜22時 (定休日:1月1日)
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-15-5
TEL 03-5956-6111 FAX 03-5956-6100

☆お申し込みは池袋本店1Fサービスカウンターで承ります。(電話:03-5956-6111)
☆入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)

7月3日(木)19時〜
 苅部 直(東京大学教授)、片岡 龍(東北大学准教授)
 『いまなぜ日本思想史か?』
苅部直×片岡龍編『日本思想史ハンドブック』(新書館)出版記念
「いまなぜ日本思想史か?」
苅部 直 × 片岡 龍
■2008年7月3日(木)19時より

 30数名の思想史家が提示した、これまでとはまったく違う日本思想史――平易な案内書の形式をとりながら多様な論点を網羅した『日本思想史ハンドブック』の新進気鋭の編者2人が、新時代の日本思想史研究の展望とその魅力を縦横無尽に語り尽くす。


《講師紹介》
苅部 直(かるべ・ただし)
1965年生。東京大学法学部教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。専門は日本政治思想史。著書『光の領国和辻哲郎』(創文社)、『丸山眞男』(岩波新書サントリー学芸賞受賞)、『移りゆく「教養」』(NTT出版)など。

片岡 龍(かたおか・りゅう)
1965年生。早稲田大学文学研究科博士後期課程東洋哲学専攻単位取得退学。韓国・淑明女子大学講師などを経て、現在、東北大学文学研究科准教授。専門は近世儒学。論文「荻生徂徠の天命説」(『日本思想史学』)、「伊藤仁斎の異端批判」(『東洋の思想と宗教』)など。

http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20080703ikebukuro

対談 川上未映子千野帽子 日時:7月3日(木)16:20〜17:50 
会場:京都精華大学 黎明館201教室 
費用:無料 
申込:不要(先着順)
※他の回と開催時刻が異なります。ご注意ください。

川上未映子 KAWAKAMI Mieko
1976年8月29日大阪府生まれ。2002年ビクターエンタテインメントより歌手デビュー。3枚のシングルと3枚のアルバムを発表。主な作品「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」(05年11月ユリイカ)、「感じる専門家 採用試験」(06年11月早稲田文学)、随筆集『そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります』(06年ヒヨコ舎)、「わたくし率イン歯ー、または世界」(07年5月早稲田文学ゼロ0[単行本は07年講談社刊]/第137回芥川賞候補)、作品集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』(07年青土社)。07年9月第1回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞受賞。「乳と卵」(07年12月文學界)により第138回芥川賞を受賞、08年2月に単行本が刊行された。

千野帽子 CHINO Boshi
フランス政府給費留学生としてパリ第4大学ソルボンヌ校に学び、博士課程修了。2004年から休日のみ文筆業。著書『文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。』(河出書房新社、続篇準備中)、『文學少女の友』(青土社)。「読売新聞」「東京新聞」「野性時代」「Dear」「アスペクト」「日本語学」「俳句」などに連載、「FIGAROjapon」「SPUR」「yom yom」「文藝」「小説トリッパー」「ユリイカ」「modernjuice」「ミステリマガジン」「北海道新聞」などに寄稿。三島由紀夫『恋の都』(ちくま文庫)、綾辻行人『最後の記憶』(角川文庫)など文庫解説もある。08年4月より京都在住。
http://d.hatena.ne.jp/chinobox/