3月28日金曜日午後6時半より、明治学院大学白金校舎記念館にて、戦後文学の作家である椎名麟三の第35回の記念会「邂逅記」を行います。
この会は、かつて戦後作家の埴谷雄高が主催したものであったが、その後小生や神奈川大学の小林孝吉氏、演劇の津川泉氏、そして明治学院大学の橋本茂氏が世話人となってやってきた。
本年は、私が「椎名麟三とカール・バルト」と題して小さな講演を行う予定。
また、その後懇親会も致しますので、是非ともご参加下さい。
この会は、椎名文学を通して戦後文学・実存主義・キリスト教・マルクス主義など今日では一見過去のものになっているようではあるが、実は最も現代の世界にとって大事なテーマを語り合う場所であると確信している。
講演に引き続き、椎名の作品の朗読を牛山茂氏が行う。
＜音楽ライター入門講座 ゲスト講師に佐々木敦氏ご登壇！＞
音楽評論家の岡村詩野が講師をつとめるカルチャー・スクール＜東急セミナーBE渋谷校＞の“音楽ライター入門講座”では、このたびゲスト講師としまして評論家の佐々木敦さんをお招きすることになりました。
既に８年目に入った当講座ですが、ライターを目指す方々に限らず様々な世代、境遇も方が集うカジュアルな場になっています。これまでにも多くのゲスト講師をお招きしましたが、ついに、この1月期の最終回としまして、評論家の佐々木敦さんをお招きすることになりました。
テーマは＜佐々木敦が語る洋楽ロック事情＞。Jポップは語れど、昨今の洋楽メインストリームについては積極的に筆をとらない氏に、その場で様々な最近の洋楽を聴いていただき、忌憚のない意見を述べていただくと共に、氏が感じる洋楽シーンの現状を語っていただこうというものです。どんなCDをかけるかは氏にはあらかじめ伝えず、本当にその場でいきなり聴いていただくというサプライズな企画です。
そんな滅多にない企画ですので、ここは佐々木さんのご厚意もあり、より多くの方々〜佐々木さんのファンの方々、読者の方々、他の学校の生徒のみなさん〜にもぜひ参加していただくべく、一回限りの受講申し込みも受けつけることとなりました。
当日申し込みでも受け付けますのでぜひふるってご参加ください。質疑応答タイム、質問コーナーなども設ける予定です。ただし、定員になり次第締め切らせていただきますので、お申し込み、お問い合わせはどうぞお早めにお願いします。佐々木さんが現在の洋楽シーンをどう捉えているのか。この講座でそれが明らかになります！詳細は以下になります。
●講座名：音楽ライター入門講座
●講師：岡村詩野（音楽評論家）
●ゲスト講師：佐々木敦氏（評論家、HEADZ主宰）
●場所：東急セミナーBE・渋谷校（JR渋谷駅南口徒歩1分。地図は下記URL参照）
●日程：3月28日（金）
●授業時間：19:00〜20:30
●受講料：3400円（東急セミナーBEの会員の方は3200円）
●申し込み：当日直接東急セミナー７階にお越しいただきお申し込みしていただければ大丈夫です。ただし、定員になり次第終了いたしますので、事前にお問い合わせの上お越し下さい。
●お問い合わせ：TEL/03-3477-6277 担当/江原
●東急セミナーBE：http://www.tokyu-be.jp/
（渋谷校→教養→文芸2とアクセスをしてみてください）
