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ギグメンタ2008/美学校1969年の現在

ギグメンタ2008/美学校1969年の現在
テーマ:イベント

ギグメンタ2008・美学校1969年の現在
イベント展示期間 2008年4月1日(火)〜4月13日(日)
会場 アートコンプッレクス・センター

≪人という森と森が出会う場所≫
知の森、熱帯の森、ビニールの森、メメント・モリ、魔法の森
Moriには色々あるけれど、今日はこんなふうに自分色のMoriを広げてみたい。
(ウーマンズ・アートの展示とワ―クショップ、パフォーマンス、女性作家それぞれの活動についてのトーク&デイスカッション)
展示期間  4月8日(火)―4月13日(日)
展示  もとはし遥/インスタレーション「森」、小野のん子/インスタレーション「発信記録・イマ・ドコニ・イルノ?」、田尻麻里子/ビデオ・インスタレーション、中西美穂/インタビュー・パフォーマンスによる作品、谷川まり、涓東節江ほかワ―クショップによる共同制作/「テーブルの上の一皿を作ろう」。
イベントプログラム
        ○ 「テーブルの上の一皿を作ろう」ワ―クショップ
        4月8日(火)―4月10日(木)pm14:00−pm18:00
        参加費  200円
        ○パフォーマンス
        谷川まり「月のめがね、月を食べる兎」  
4月9日(水)pm19:00―pm19:30
入場料  1200円
○アートプレゼンテーション/パフォーマンス
イトー・ターリ「あなたを忘れない
4月11日(金)pm18:30−pm19:30
入場料  1500円
○ワークショップ
中西美穂「船頭おおくして船やまにのぼる」
4月12日(土)pm14:30―pm16:00
参加費  1000円
トークとシンポジウム
「リレーションからコラボレーション/女性美術家の様々なありかた」
蔭山ヅル(ART LAB OVA)、中西美穂、イトー・ターリ、小野のん子 他 
聞き手 谷川まり
4月12日(土)pm17:00−pm19:30
参加費  1500円
○パフォーマンスday
イート・ターリ、山岡佐紀子「いっしょにやるアクションパフォーマンス」、小野のん子「I miss you!」、田尻麻里子「ビデオ・カメラ・パフォーマンス」、井上玲「黒い雨 青森・六ヶ所村に降り注ぐ」他
4月13日(日)pm14:30−pm18:00(順未定)
入場料  2000円                                                                                         


≪黒い絵本カーニバル
自然/社会環境、幻想/リアリテイ、これらの問題を鋭く提起している絵本を展示、/大人をつなぐ場としても、あらわすこととする。
展示期間  4月1日(火)から4月13日(日)
「work shop(ワークショップ)」
「オモクロキリエ」子供と大人を交えたワークショップ。
遊びながら紙を切りながら本をつくりながらあそぶ。
4月5日(土)pm2:00―pm4:00
対象 子供から大人まで
参加費(材料費込み) 1000円 
定員 30人
ホシノマサハル・久住卓也・佐々木良枝・アヤ#アキコ
「絵本リーデイング+コンテンポラリーミュージック」ライブステ―ジ
子供たちによるリーデイングと現代音楽家(三枝由起夫)とのコラボレーションステ―ジ
4月12日(土)pm2:00-pm4:00
出演者多数                          mc ホシノマサハル
参加費 500円
「見えないものを見る。聴こえない音を聴く」
絵本作家(荒井良二)によるオープンワークショップ
4月13日(日)pm2:00-pm4:00
対象 子供(小学生)
定員 30人
参加費(材料費込み) 1000円


≪一過性であるがゆえに≫
美術と舞踏の関係はどういうものだろう。世代差がある美術家、写真家とダンサーが遭遇し、2008年「何を生み出すか」が一つのテーマ。
新たなる創造の場に立ち会いたい。
作品展示期間  4月1日(火)〜4月6日(日)
公演
4月5日(土)pm3:00〜   町田久美(美術作家)と室伏鴻(舞踏家)
       pm7:00〜   会田誠(美術作家)と小林嵯峨(舞踏家)
4月6日(日)pm3:00〜   細江英公(写真家)と黒田育代(ダンサー)
pm7:00〜 間島秀徳(美術作家)と大野慶人(舞踏家)
入場料  前売り 2500円 ・当日券 2800円

≪「カムイ伝」と「肉体の叛乱」≫
〜60年代<反逆>のマトリスク〜
1960年代の表現世界にあって、白土三平の『カムイ伝』と土方巽の『肉体の叛乱』は、ジャンルはちがえ聳立する金字塔であろう。
1960年代は反逆の10年である。白土と土方の作品はまさに、その反逆の系譜の結節点であった。
一方はグラフィックに物語性とメッセージ性を過剰にし、他方は肉体に直接性と道化性を帯びることで、支配的な制度や思想を懐疑させた。
本展では、闇の中にただムービーとスチルだけが交錯して、ラジカルつまり根源性だけを映し出し、白いスクリーンがマトリクスつまり母体と化すであろう。
漫画 白土三平
掲載誌 「ガロ」
舞踏 土方巽
映像撮影 中村宏
舞台美術 中西夏之
展示映像制作 亀村佳宏・森下隆
展示期間  4月2日(水)〜4月13日(日)  


≪松沢宥と最終美術展≫
コンセプチュアル・アート創始者松澤宥(1963年に概念芸術を提唱)と思考を共有し、活動を同じくしたニルバーナ参加のメンバーや1969年〜1980年まで美学校で開講された「最終美術思考工房」のメンバーとメールアートで交流した多くの方々が収蔵している松澤宥の作品にメッセージを添えることで、松澤宥の難解な思考の経緯をスピチャルな部分を含め浮き彫りにすることを試みる。
展示期間 4月1日(火)〜4月6日(日)
パフォーマンス・ダンス
赤土類 松澤宥追悼「パーリ・ニルヴァーナ・パフォーマンス」
4月1日(火)pm19:00pm20:00
入場料 1500円
Myriam(フランス)+Iguy(スイス)のGROUPE DU VENT(風組)によるパフォーマンス
4月2日(水)開場pm,19:30 開演pm20:00〜pm21:00
入場料 1500円
野口暁ソロダン
4月3日(木)pm19:00〜pm20:00
入場料 1500円

≪ガロ展≫


≪フィギュアが産まれる環境≫
造形作家としてだけでなく、マンガ、グラフィックデザイン、雑誌編集等、様々なジャンルをクロスオーバーして制作を続けるメチクロの作業工程を中心にした展示。
代表的な立体造形作品数点の他、製作途中の原型,工具、資料、グラフィックデザインの校正紙、マンガの脚本原稿・・・その製作の内側へと迫る。
展示期間」 4月1日(火)〜4月6日(日)
トーク対談
4月8日(月) 植地毅(KBG、DYNASTY)×メチクロ
4月9日(火)

トーク対談 入場料 1500円


≪70年安保闘争全共闘運動の記録映画≫
70年安保闘争全共闘運動の記録映画の上映、対談。
あのエネルギーは・・・団塊の世代、若き世代、世代を超えて問う。
日時 4月6日(日)atart pm13:30
          上映/対談[御厨貴・内海信彦]
入場料 1500円


≪<寛ぎと慟哭の夕べ> 美学校40周年記念演奏会≫
ノージャンルの実験的・音の世界
出演 三枝由起夫  TOPPER  王×児×狼×(ill existence)
日時 4月7日(月)開場pm18:30  開演pm19:00
入場料 1500円


美学校2008展≫
美学校40周年記念展。創立40年目に1969年から現在までの、修了生・在校生・関係者のよる展覧会。


関連企画
≪小東亜共栄軒≫
「アジアってうざくネー」「エスニックはいいべえ」「ミャンマーってどうよ?」「ビルマの竪琴夕べさ」「ラストエンペラーって渋くネ?」って感じです。
パフォーマンス
出演 シューヤン(中国)、チェンジン(中国)、ドウアン・メイ(中国)、Chaw Ei Thein(ビルマ)、vasan Sitthiket(タイ)、川端希満子、田上真知子、荒井真一
期間
 4月26日 〜4月29日(火・祝)
開演 pm19:00
会場 美学校/Gallery mestalla(千代田区西神田2-3-5千栄ビル1階)
入場料 2500円(当日)・2000円(予約)


美学校イベント中の公演、対談、ワークショップ等に催しの予約,問い合わせ。
 美学校内「ギグメンタ2008/美学校1969年の現在」実行委員会
 〒101-0051東京都千代田区神田神保町2−20第2冨士ビル3F
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