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Media tooooo Real

●シンポジウム
 鋭い情報社会論を提示する気鋭の社会学者・鈴木謙介氏、リミックス・改変文化などデジタル時代の音楽文化について論じる谷口文和氏、最先端の技術を使い、リアル世界に変容を起こすインターフェースを研究する田中浩也氏の3名をお招きし、アーキテクチャや若者文化など様々な視点からお話していただきます。

日時:10月29日(月) 18時〜20時半 (17時半会場)
会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎シンポジウムスペース
定員:126名(当日先着順)無料
パネリスト:
鈴木謙介初音ミクケータイ小説のテーマソングを歌うか?
・谷口文和/サンプリング音楽と音のリアリティ
・田中浩也/“都市を測る身体”-「あぶりだし」のテクノロジーとテクニッ

パネリストプロフィール
鈴木謙介
1976年生まれ。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員。ネット文化や若者の内面について理論社会学の立場から分析・発表し、独自の情報社会論を提示している。著書に『暴走するインターネット―ネット社会に何が起きているか』、『カーニヴァル化する社会』(講談社)、『〈反転〉するグローバリゼーション』(NTT出版)、『ウェブ社会の思想』(NHK出版)など。

谷口文和
1977年生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程在学。新しい技術を取り入れることで生じる音楽実践の変容について論じている。著書に『音楽未来形 ―― デジタル時代の音楽文化のゆくえ』(増田聡との共著、洋泉社)など。

田中浩也
1975年北海道生まれ。工学博士。慶應義塾大学環境情報学部専任講師。デザインユニット”tEnt”共同主宰。空間情報と認知科学を土台としたメディア・アートおよびデザインを専門とし、創造支援ツールの開発を通じて、モバイル/ユビキタス技術を日常化した後に生まれる「ポスト・デジタル」の表現形式について探求している。

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