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時間の都合

評論家の小阪修平さん死去
2007年08月11日

 小阪 修平さん(こさか・しゅうへい=評論家)が10日、心室細動で死去、60歳。葬儀は親族のみで行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻文子(ふみこ)さん。

 「思想としての全共闘世代 (ちくま新書)」「非在の海―三島由紀夫と戦後社会のニヒリズム」などの著作や評論活動のほか、「イラスト西洋哲学史」など哲学、現代思想の入門書で知られた。

紀伊國屋書店創業80年記念「あなたも本の推薦人! KINO-POP大賞」作品募集中! 審査委員は永江朗さん&久世番子さん!  【紀伊國屋書店

書店店頭に並ぶ、書店員のアツイ思いが小さなスペースにぎっしり詰まったPOPたち。書店の場をこれまで以上に書店員とお客様との、またお客様同士のコミュニケーションの場にできたら…と、お客様の作ったPOPを大募集いたします!

POPとは?
「この本をぜひ読んで」という熱い思いのこもったメッセージカードのこと。まずはあなたが書店店頭でおすすめしたい一冊を選んでください。決まりごとは「書名」と「著者名」を記していただくことだけ! あとはその本への思いをご自由に(テキストだけでも、イラスト入りやコラージュでも)形にしてください!
賞及び賞金
最優秀賞1点| 図書カード 8万円分
審査員特別賞3点| 図書カード 各3万円分
入賞15点| 図書カード 各5千円分
審査委員
永江朗氏(ライター、著書に『ブックショップはワンダ−ランド』『新・批評の事情』ほか)
久世番子氏(漫画家、著作に『暴れん坊本屋さん』ほか)
乙津宜男(紀伊國屋書店代表取締役社長)
応募期間
2007年8月10日(金)〜9月10日(月) ※当日消印有効
→ご応募の詳細はこちらから。POPの作例もあります!

田中圭一トークショー『圭一の部屋』 第2回 「マンガとパロディの可能性と、性愛の重要さ」
田中圭一 × 唐沢なをき

2007年8月10日(金)18:30〜
会場:ジュンク堂書店 新宿店8F喫茶にて
入場料1000円(ドリンク付き) 定員30名 ※当日入場の際にお支払い下さいませ。

講師紹介:田中 圭一(たなか・けいいち)
サイテー漫画家。1962年大阪府枚方市出身。近畿大学法学部卒業後タカラ(玩具メーカー)に入社。ほぼ同時期に漫画家デビューし『ドクター秩父山』ほかで人気を博す。その後は会社を転々とするも現在に至るまでサラリーマン兼業漫画家を継続。「デビュー当時はシュールな下ネタギャグを劇画調で描いていたが、不惑を前に手塚治虫の絵柄で下ネタギャグを展開する作風を確立。更に本宮ひろ志永井豪などの絵柄を織り交ぜ、現在も下ネタ漫画で活躍中。また近年はサラリーマン経験を活かした作品が多い」…とwikipediaに書かれている。著書は『昆虫物語ピースケの冒険』『つっこみドン!!』『田中圭一最低漫画全集神罰』『鬼堂龍太郎・その生き様』『ヤング田中K一』ほか多数。

講師紹介:唐沢 なをき(からさわ・なをき)
漫画家。1961年北海道札幌市出身。本名、唐沢直樹。マンガ自体の枠組みを逆手にとったメタ的な実験マンガ、パロディマンガを得意とし、『怪奇版画男』(小学館)では平成10年度日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。現在週間アスキーで『電脳炎』、コミックビームで『まんが極道』、イブニングで『がんばれみどりちゃん』、ガンダムエースで『機動戦士ぶよガンダム』、COMICリュウで『とりから往復書簡』(とり・みきとの共作)を連載中。代表作に『八戒の大冒険』『カスミ伝シリーズ』『鋼鉄無敵科學魔號』『必殺山本るりこ』『犬ガンダム』、実兄である唐沢俊一と組んだ唐沢商会名義での『近未来馬鹿』『原子水母』『怪体新書』ほか多数。妻はエッセイストの唐沢よしこ。 

マンガにとってパロディとは何か?パロディマンガの特殊部隊・田中圭一唐沢なをきの両氏が公式の場において初顔合わせ!極めて卑近な例を提示しながら、マンガにおけるパロディの可能性や特撮の面白さなどを心ゆくまで語り尽くします(※時間の都合により、トーク内容は卑近な例のみで終ってしまう場合もあります)。