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リズムってそういうことだったのか講義

NEAT2007-07-14

2007/07/14 15.00-16.45 基調講演3 "アブストラクト・スペース/ニュー・アジア"

レム・コールハース Rem Koolhaas(OMA Rotterdam 所長、ハーバード大学教授) 未定
浅田彰京都大学経済研究所准教授)
基調講演3は中止になりました。
http://entry.u-mat.org/

サイトでは発表されていないようですが(その後発表されましたので内容を訂正)、で下記

7月14日 15:00〜16:45
基調講演3の内容が決定しました。

総括討論 アジアからのパラダイム創成
司会 吉見俊哉 (東京大学情報学環)
パネリスト 姜 尚中 (東京大学情報学環)
      姜 明求 (ソウル大学言論情報学科)
      Jiang Jun (Urban China編集長) 他
基調講演3は無料でご覧頂けます。お誘い合わせの上ご来場ください。

http://u-mat.org/jpn/speaker/index.html

しかし、これもある。どうしよう。結局、アテネに行きました。当代の人気者の公開講座ということでスゴイ人数でした。実学とグランドセオリーの間を行ったりきたりしながら時にユーモアを交えて話され“リズム”ってそういうことだったのかと「いまさらながら」気づかされました。ファッションモデルとポリリズムの説明も前日に蓮實重彦の映像と音とは相反するという話を聞いたばかりだったので腑に落ちるものでした。小学校とか中学校の頃にこういう話を聞いていたら不用にリズム音痴とかで悩む子が減る気がします。(もしくは、早めに落ち込んで立ち直るのも早くなる?)

映画美学校 音楽美学講座 特別公開講義
菊地成孔によるポリリズム分析講義
2007年7月14日(土)14時30分開場/15時開始
ダンスは時間を微分する!

菊地成孔によるポリリズム分析講義】


ダンスは時間を微分する!

ポリリズム-ジャズ、或いはダンスミュージックを好んで聴く方ならば、少なからずこの言葉を耳にしたことがあるだろう。では、それって結局どういうことなの?という疑問に対し、これまで明快な説明を与えられたことがあるだろうか。『70年代のマイルス・デイビスポリリズムを導入した』とか『ポリリズミックな、トライバルハウスの名曲!』などといわれて何となくわかったようなわからないような気になって、お茶を濁してはいないだろうか。
その疑問に、奇才・菊地成孔氏が分析のメスを入れる。
構造的にリズム/グルーヴを捉えていく事によって、これまで何となく「このノリは黒人にしかだせないよ」と、その中をのぞく事を諦めていたリズムのブラックボックスの中身を、知性の光で照らしてゆくことが出来るだろう。そして、構造=仕組みを理解していくことで、非・アフリカ系人種である日本人も、「黒いグルーヴ」を後天的に獲得することが可能である。ということに気付くだろう。そう、リズムは、他ならぬあなたの身体において生まれるのである。

http://ameblo.jp/naganuma/entry-10038787052.html

福田和也御用達の『キッチン南海』が開いている時間だったので本当に久しぶりにカツカレーを食べて帰る。