河村書店

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青山でトークイベント

NEAT2007-06-27

全く門外漢なので知らないことばかりの世界でしたが、ばるぼら氏特製の十五頁に及ぶ「熱い」(ママ、コピー直後の紙は熱い。)資料もものすごい。大谷さんとのトーク楽しかったです。
ばるぼら氏のサイトには「疲れた!お疲れさま!」とありますが、本当にお疲れさまでした。スーパーフラット化以後の世界についてのお二人の話をもう少し聞きたかったです。

●持ってゆくうた、置いてゆくうた portable songs & disportable words vol.8:渋谷系とその時代●

気鋭の音楽家・批評家大谷能生が、BOOK246にて行う毎月1回の音楽+文学講義。

□Vol.8:「渋谷系とその時代」
ゲストとしてばるぼらさんを予定。『歴史には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』の著者で、『ユリイカ オタクvsサブカル! 1991-2005ポップカ ルチャー全史』の編纂などもやっている方です。

「持ってゆくうた、置いてゆくうた」と題し、
音楽との深い関係性の中から生み出され多くの文学たち。そうした文学作品と作家たちの活動、生きた場所/状況に根ざす音楽との関係性を暴き、作品中に登場する音/音楽と言葉の持つ時間の流れを辿っていきます。

http://www.book246.com/item_special_f.html
http://www.esquire.co.jp/web/music/index.html

大谷能生さんは月曜社さんから『貧しい音楽』(8月刊行予定)だそうです。
http://urag.exblog.jp/5763713

フランス革命』も製作快調とゆきたいものです(笑)。

この土曜日に閉店されるそうですが『大谷能生の仏革』言及してくださっているので東京ランダムウォーク赤坂店さんをご紹介。
http://www.bookshop.co.jp/akasaka/news/070525.html

また、あまり更新されない大谷さんの今月の予定に替りに『朝顔大谷能生観察日記』(笑)。

7・3 「日本ロックフェス」@高円寺無力無善寺 に狩生健志氏とデュオ
7・8  wools @青い部屋
7・13 sim@渋谷クラシックス
7・14 mas@横須賀美術館 (ヤノベケンジ展示クロージング・イベント)
7・19 politico3s @吉祥寺MANDALA 2
7・21 sim@大阪新世界BRIGE(FBI出演)
7・27 「持ってゆくうた 置いてゆくうた」@南青山BOOK246

[rakuten:book:11451618:title]』、『ウェブアニメーション大百科 GIFアニメからFlashまで』で有名なばるぼら氏ですが80年代地下文化について昨年の文学フリマで話題沸騰の『BET vol.0創刊準備号』は下記で入手できるそうです。

http://lilmag.org/?pid=2737421

80年代だけでなく60年代もというわけで、下記は『新宿アンダーグラウンドの残影 〜モダンアートのある60年代〜』

http://sniper.jp/008sniper/0087serialstory/index_2.php

大谷さんの盟友(?)、菊地成孔公開講座が7月14日にあります。

映画美学校 音楽美学講座 特別公開講義
菊地成孔によるポリリズム分析講義
2007年7月14日(土)14時30分開場/15時開始
ダンスは時間を微分する!

ポリリズムーージャズ、或はダンスミュージックを好んで聴く方ならば、少なからずこの言葉を耳にしたことがあるだろう。では、それって結局どういうことなの?という疑問に対し、これまで明快な説明が与えられたことがあるだろうか。「70年代のマイルス・デイビスポリリズムを導入した」とか「ポリリズミックな、トライバルハウスの名曲!」などといわれて何となくわかったようなわからないような気になって、お茶を濁してはいないだろうか。

その疑問に、奇才・菊地成孔氏が分析のメスを入れる。

構造的にリズム/グルーヴを捉えていく事によって、これまで何となく「このノリは黒人にしかだせないよ」と、その中をのぞく事を諦めていたリズムのブラックボックスの中身を、知性の光で照らしてゆくことが出来るだろう。そして、構造=仕組みを理解していくことで、非・アフリカ系人種である日本人も、「黒いグルーヴ」を後天的に獲得することが可能である。ということに気付くだろう。そう、リズムは、他ならぬあなたの身体において生まれるのである。

7月14日(土)14時30分開場/15時開始

※予約受付はいたしません。当日、先着順の入場になります(13時30分より入場整理券を受付にて配布いたします)。

※会場混雑の場合、立ち見となる可能性もございます。あらかじめご承知置きください。

■料金

一般 1500円
学生 1000円
映画美学校生 500円

http://ameblo.jp/naganuma

http://www.athenee.net/culturalcenter/schedule/program/ongakubigaku/ongakubigaku.html