河村書店

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 ひたすら鼎談原稿読み。電話を何本か。テープのデジタル化。ラジオの方も一本試す。

 久しぶりの塾*1の為、新中野へ。二次会は新年会を兼ねて新宿三丁目のBへ。H誌編集委員のMさんも来ている。

 Fさんの塾通信の原稿をもとに前期プラトンソクラテスと後期プラトンからキルケゴール時代の大衆社会、和辻のキルケゴール論、反戦と核抑止力から『機関銃の社会学』、富岡さんの三島論映画の三島の切腹の話。

 Mさん就活をはじめたものの午前中はアリストテレスを読んでいたとのこと。イリイチの新刊の話*2。後ろ髪をひかれながらもMさんと一緒お店を出る。

 結局、終電を逃したのでまたも深夜バス。地下鉄に降りようとしたところで浮浪者の老人が『もう電車はありません。後はタクシーだけです」と叫んでいた。

*1:つまり西部邁先生の発言者塾のこと

*2:つまり、『生きる意味―「システム」「責任」「生命」への批判』イバン・イリイチ、デイヴィッド・ケイリー著 高島和哉 訳のこと