男性学―という言葉をときどき見かけるようになったのではないでしょうか?
とはいえ、それがいったいどんなものなのか、どんな学問・実践なのか、まだまだ世間一般には知られていないようです。
男性たちの構造的な特権が指摘され、「おじさん」たちは「キモい」と批判されるようにもなりました。他方では、男性たちの中にも複雑なもやもやがあったり、世間から「雑」に扱われてしまっている、という屈託があったりします。
そうしたややこしい感覚を解きほぐして、言葉にしていくこと。そして、日本ではまだまだ発展途上の男性学の試行錯誤を、今よりももっと身近でポピュラーなものにしていくこと。
そのための一つのささやかな試みとして、今回のブックトークでは、四人の男性たちが各自にとっての「男性学の名著」を持ち寄って、その魅力を皆さんにお伝えし、男性学という試行錯誤の楽しさについて語り合います。
日時:2023年3月25日(土)20時〜22時
登壇者/紹介する書籍:
川口遼(社会学者) /『マスキュリニティーズ 男性性の社会科学』
by レイウィン・コンネル
杉田俊介(批評家) /『男性神話』by 彦坂諦
天野諭(保育士) /『BOYS 男の子はなぜ男らしく育つのか』
by レイチェル・ギーザ
西井開(臨床心理士)/『男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望』
by イヴ・K・セジウィック
*本イベントの録画は、字幕を付けたうえで期間限定で後日配信も行う予定です。こちらに登録していただいた方に4月上旬に期限付きの動画URLをお送りします。
とはいえ、それがいったいどんなものなのか、どんな学問・実践なのか、まだまだ世間一般には知られていないようです。
男性たちの構造的な特権が指摘され、「おじさん」たちは「キモい」と批判されるようにもなりました。他方では、男性たちの中にも複雑なもやもやがあったり、世間から「雑」に扱われてしまっている、という屈託があったりします。
そうしたややこしい感覚を解きほぐして、言葉にしていくこと。そして、日本ではまだまだ発展途上の男性学の試行錯誤を、今よりももっと身近でポピュラーなものにしていくこと。
そのための一つのささやかな試みとして、今回のブックトークでは、四人の男性たちが各自にとっての「男性学の名著」を持ち寄って、その魅力を皆さんにお伝えし、男性学という試行錯誤の楽しさについて語り合います。
日時:2023年3月25日(土)20時〜22時
登壇者/紹介する書籍:
川口遼(社会学者) /『マスキュリニティーズ 男性性の社会科学』
by レイウィン・コンネル
杉田俊介(批評家) /『男性神話』by 彦坂諦
天野諭(保育士) /『BOYS 男の子はなぜ男らしく育つのか』
by レイチェル・ギーザ
西井開(臨床心理士)/『男同士の絆 イギリス文学とホモソーシャルな欲望』
by イヴ・K・セジウィック
*本イベントの録画は、字幕を付けたうえで期間限定で後日配信も行う予定です。こちらに登録していただいた方に4月上旬に期限付きの動画URLをお送りします。