河村書店

人文系イベント紹介サイト

アカデミズムの使い方

2月24日(日)13:00-15:00 @きたもとアトリエハウス(埼玉県北本市
our school vol.2トークイベント「きたもとアトリエハウスを考える―アーティスト・イン・レジデンスの視点から」
http://kitaminlabo.com/

2013年2月24日(日)、先端研シンポジウム「アカデミズムの使い方 ─越境する知と多様化するキャリアパス宇野常寛、大野光明、千葉雅也、西田亮介 立命館大学創思館カンファレンスルーム http://t.co/P9ktEkFn

PLANETS vol.8

PLANETS vol.8

ICC開館15周年/「海市」展15周年記念シンポジウム
〈都市〉はアーキテクチャか?


ICC開館記念展「海市――もうひとつのユートピア」から15年.
 1997年の磯崎新による「海市」展は,当時まだ一般に浸透して間もなかったインターネットに着目するなど,「inter」をキーワードに,さまざまな相互の関係と,不特定の他者の参加によって作られる開かれた都市計画の提案として先駆的な試みとなりました.

 そして磯崎は,昨年のヴェネチア建築ビエンナーレにおいて,その概念や手法をあらためて発展継承するプロジェクトとして,2010年から現在まで進められている,中国最大の人口を持つ河南省省都鄭州の都市計画を舞台とした「中原逐鹿(Run after Deer!)」展を開催しました.
 「アーキテクチャ」という言葉は,かつては「建築」を意味するものでしたが,いまではむしろコンピュータ・アーキテクチャやネットワーク・アーキテクチャなどのコンピュータの構造設計,または社会構造を意味する言葉としても使用されています.インターネットがより日常化し,携帯端末よりつねにアクセス可能となり,ソーシャル・ネットワークが多くの人びとをつなぎ,そこに膨大なデータが扱われるようになっている現在,「海市」のコンセプトがどのように社会設計に展開されうるのか,これからの都市デザイン,アーキテクチャ論はどのようなものになるのかを議論します.


http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2013/ICC15/index_j.html


出演:磯崎新,高山明,江渡浩一郎,浅田彰
コメンテーター:羽藤英二


日時:2013年2月24日(日)午後2時より
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 4階特設会場
定員:200名(当日先着順)
入場無料


シンポジウムの模様は,RealPlayerUstream にてインターネット中継されます.