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「ギャル男から存在論へ:分離について」

[genron school]千葉雅也「ギャル男から存在論へ:分離について」第1回(全3回)
前売/2500円 当日/3000円 (1drink付き)

◆==ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に!==◆

日時 2013/02/22 (金) 19:00 - 21:00 JST

会場 ゲンロンカフェ

チケット 一般/前売り(1drink付き) \2,500

販売期限: 2013/02/22 0:00:00

※コンビニ / ATM でのお支払いは、販売期限の 5 日前に締め切られます。

会場住所 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F 日本


講義概要

この講義では、『思想地図β3』掲載の論考「あなたにギャル男を愛していないとは言わせない」から出発し、この論考に実は潜んでいる「ドゥルーズデリダ以後の2000年代フランス現代思想」の問題意識へと向かって行きます。「あなたにギャル男を〜」の結論部では、互いに深く入り込みすぎないで付き合うという意味での「社交」を、匿名の状態で性的に接触し別れていく「ハッテン場」と重ねて考察しているレオ・ベルサーニの論文を紹介し、もし、世界のものごと一般が、根本的に、そうしたハッテン場的なしかたで部分的に関係し/無関係化しているのだとしたらどうだろうか、といった問いかけをしたのでした。こうした問いを、私は、現代フランスのカトリーヌ・マラブーやクァンタン・メイヤスー、および、メイヤスーと協働しているグレアム・ハーマンら英語圏の論者を参照しつつ考察しています。今回は、それらの存在論と私のギャル男論を「分離」というキーワードで架橋したいと思います。


講師プロフィール

千葉雅也

1978年生まれ。哲学/表象文化論立命館大学先端総合学術研究科准教授、批評家。ジル・ドゥルーズ解釈をベースとして、現代哲学と批評の様々なストラテジーを研究している。近作は「あなたにギャル男を愛していないとは言わせない──「クール・ジャパノロジー」と倒錯の強い定義」(『思想地図β3』)、連載論考「アウト・イン・ザ・ワイルズ」(『現代思想』2012年5月〜)など。


【ゲンロンスクールとは】

ゲンロン代表・東浩紀プロデュースによる3ヶ月連続の講義形式のイベントです。第一期ゲンロンスクール(2〜4月期)は8講座開催を予定しております。

本講座は以降、第4金曜日開催予定です。

※変更される場合がございます。最新情報は公式サイト内のカレンダーからご確認ください


・コンビニ/ATMでのお支払いは 【 原則返金を受け付けられません。 】 ご注意ください。

・当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。

・チケット料金に含まれるのは当講座1回分の受講料です(通し券ではありません)。

・チケット料金は税込価格です。

・開場は開演1時間前の18時となります。


http://peatix.com/event/9355