出版記念 【新設】静かなる大恐慌
講師名 滋賀大学准教授 柴山 桂太
講座内容
1929年の世界大恐慌に匹敵するバブルが弾けた今、世界経済は「静かなる大恐慌」に突入し、国際政治はふたつの世界大戦の時代と似た様相を帯び、国内の政治・社会も非常に不安定なものになっています。
この講座では近刊『静かなる大恐慌』(集英社新書)の論点のうち、この不安定な時代にも関わらず「グローバル化/小さな政府」を目指す日本の問題、そして「脱グローバル化」の可能性について、ケインズ、ポランニーなどを足がかりに経済思想の観点から掘り下げていきます。
※本講座は『静かなる大恐慌』(集英社新書)の出版記念講座です。当日7階カウンターで書籍の販売がございます。日時 11/10 土曜 13:00-14:30
受講料(税込み)11月(1回) 会員 2,940円 一般 3,570円教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム −
各自準備
講師紹介
柴山 桂太(シバヤマ ケイタ)
1974年生まれ。滋賀大学経済学部准教授。京都大学人間・環境学研究科博士課程単位取得退学。主な共著に『危機の思想』(NTT出版)、『成長なき時代の国家を構想する』(ナカニシヤ出版)など。