河村書店

人文系イベント紹介サイト

社会システム理論入門

シンポジウム
「文化情報の整備と活用〜デジタル文化財

本機構は2010年5月に、業務執行理事に独立行政法人国立美術館理事長青柳正規先生、理事に東京大学大学院教授池内克史先生、慶應義塾大学教授金子啓明先生にご就任いただき、多くの学識経験者、美術館・博物館関係者の方々にご参加をいただいて設立した一般財団法人です。この間、文化情報の整備と活用等の検討課題について、各テーマ別の研究会を立ち上げ、国等への政策提言発信に向け活動を進めています。
その進捗と今後の展望を共有すべく、来る2月2日(木)に関係者を集ってシンポジウムを開催することになりました。各種のビジョン提示や講演/報告のほか、活動をご支援いただく応援団「100人委員会」討議など、別紙のプログラムを予定しております。ご多用中とは存じますが、是非ご参加いただき忌憚のないご意見賜りたくご案内致します。

日時:  平成24年2月2日(木)13:00 〜 18:00(12:30開場)

場所:  丸の内・丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階)
http://www.marunouchi-hc.jp/hc-marubiru/info/

主催:  一般財団法人デジタル文化財創出機構

      ※入場無料。事前予約登録制となりますので、参加ご希望の場合は、下記「申込先メールアドレス」宛まで、お名前、所属団体名、を付記の上、お申込いただけますようお願い申し上げます(定員になり次第、予約締め切りとさせていただきますのでご容赦ください)。

申込先メールアドレス: symposium20120202(at)digital-heritage.or.jp

お問い合わせ先: 一般財団法人デジタル文化財創出機構 事務局
TEL:03-5840-2515 E-mail: query@digital-heritage.or.jp

13:00 開会挨拶
本田牧雄 一般財団法人デジタル文化財創出機構 代表理事

13:10 キーノート
青柳正規 独立行政法人国立美術館 理事長/一般財団法人デジタル文化財創出機構 業務執行理事


長尾 真 国立国会図書館長/一般財団法人デジタル文化財創出機構 顧問

13:40 ゲストスピーチ

青木 保 文化人類学者/独立行政法人国立美術館国立新美術館長/青山学院大学大学院 特任教授

14:00
最新事例/動向報告

八村広三郎 立命館大学情報理工学部メディア情報学科 教授/立命館大学アート・リサーチセンター センター長


大貫美佐子 独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター 副所長


籔内佐斗司 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻研究室 教授


吉見俊哉 東京大学大学院情報学環 教授・副学長


15:35
※ 第一部に引き続き、100人委員以外の一般の方も総会をご傍聴いただけます。


17:30
森本公誠 東大寺長老/東大寺総合文化センター 総長

18:00 閉会
※上記プログラム内容、時間は当日変更の場合がございます。あらかじめご了承ください。
一般財団法人デジタル文化財創出機構

【新設】社会システム理論入門

講師名 慶大准教授 井庭 崇
講座内容
本講座では、社会学ニクラス・ルーマンの社会システム理論についての入門的な解説を行います。ルーマンは、社会をコミュニケーションの連鎖から成り立つシステムだと捉え、近代社会における経済、法、科学、政治、宗教、芸術、教育、マスメディア等についての分析を行いました。この講座では、非常に難解だと言われるルーマンの考え方を、身近な例を用いてわかりやすくお話ししたいと思います。また、コミュニケーションやメディア、システム等についてのルーマン独自の捉え方をどのように実践や研究に活かすことができるかについても考えます。

日時 2012年 2/2, 2/16, 3/1 第1・3週 木曜 19:00-20:30

受講料(税込み)2-3月(3回)会員 8,820円 一般 10,710円

教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム
2012/02/02 コミュニケーションの連鎖としての社会
2012/02/16 近代社会の特徴と未来
2012/03/01 ルーマン理論をどう活かすか?

朝日カルチャーセンター

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)