- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2011/01/21
- メディア: 単行本
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朝日カルチャーセンター新宿
スピノザの方法
講師名 高崎経済大准教授 國分 功一郎
講座内容
この講座では、講師の著書『スピノザの方法』(みすず書房)を下敷きとしながら、スピノザ哲学の「方法」について講義していきます。この場合の「方法」とは、すぐにでも誰もが用いることのできる道具や規則のことではありません。ですから、いったいこの言葉がスピノザにおいて何を意味しているのか、それを説明するところから話を始めます。実際に取り上げるのはスピノザの著書、『知性改善論』、『デカルトの哲学原理』、『エチカ』の三冊です(いずれも岩波文庫に収録されているが入手はやや困難。テキストはコピーを配りますので、何も持たずに参加されても問題ございません)。 (講師・記)
10月17日 「方法とは何か?」――『知性改善論』を読む
11月21日 「読むとはいかなることか?」――『デカルトの哲学原理』
12月19日 「いかにして始めればよいか?」――『エチカ』日時 10/17〜12/19 月曜 19:00-20:30
受講料(税込み)10-12月(3回)会員 8,820円 一般 10,710円
各自準備 プリントを配布します。
ニッポン建設映像祭:メタボリズムの未来都市展 特別編 *日本語のみ
20世紀の日本では、建築工事の現場を記録した映像作品が大量に製作されました。そこには当時の建設技術をはじめ、変わりゆく都市の風景や、現場で働く人々の姿と熱い思いが克明に刻まれています。代々木体育館の革新的な屋根が架かっていく様子、出雲大社庁の舎における最新技術と職人技の融合、黒川紀章の思想を見事に実現した現場のチームワーク、そして万博のシンボルであるお祭り広場が完成したときの興奮!完成した建築からは決してわからない、現場のドラマとダイナミズムを、是非ご覧下さい(みどころ解説つき)。本プログラムはニッポン建設映像祭の4回目の開催になります。
日時: 2011年10月17日(月)18:30-21:00 (開場:18:00)
会場: 森美術館展示室内
定員: 100名(要予約)
料金: 無料(要展覧会チケット)
主催: UCFA、森美術館
お申し込み: 2011年9月14日(水)11:00よりお申し込み開始
UCFA(アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ)
建設記録映画の収集・保存と公開、研究によって、近代都市の形成過程を解き明かそうとする非営利の任意組織。2010年から活動を開始し、定期的に研究会や上映会を開催、建築・都市映像の可能性を多角的に追求している。
メンバー=吉永健一(建築家、吉永建築デザインスタジオ)、高岡伸一(建築家、大阪市立大学講師)、磯達雄(編集者、フリックスタジオ)、
山崎泰寛(編集者、建築ジャーナル)。特別アドバイザー=橋爪紳也(建築史家、大阪府立大学教授)