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アジア次世代キュレイター会議

倫敦暴動 calling
By 地下大学東京 ⋅ 9月 20, 2011 ⋅ Post a comment
9月 27 7:00 PM
────ギャングスター文化と反人種主義運動

毛利嘉孝+平井玄+二木信

原発運動の胎動は、蛇行する世界のうねりの中で起きている。

9月11日の脱原発新宿デモでは、12人もの友人たちが逮捕され自由を奪われた。
東口広場は真っ白い金属ボードで覆われ、べビーカーに赤ちゃんを乗せた
お母さんたちは警官から罵声を浴びて追い払われてしまったのである。
この当局の対応に何か異常に過敏なものを感じないか?
彼らはいったい何を恐れているのか。

カイロからアテネへ、バルセロナからロンドンへと
広がった「都市の爆発」の現場では何が起きているのか?
マーク・ダガンが殺され暴動が起きるきっかけとなった街トッテンナムや、
3人のイスラム系が殺されたバーミンガムを歩いてきた毛利嘉孝さんと話し合いたい。
そして、ロンドンの街路がどこに繋がっているのかを考えよう。

【日時】9月27日(火)19時〜21時
【場所】素人の乱12号店・きたなかホール(高円寺)
杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
(北中通り沿いアヤマ接骨院脇の階段を昇って奥)
http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
【料金】資料代500円+投げ銭(自由意思)

倫敦暴動 calling | 地下大学

2011年9月27日(火)ー10月1日(土) | VACANT [1F]

開場時間:13時〜21時 | 27th September(Tue) - 1st October(Sat). 2011. Opening Hour: 13:00-21:00

サウンドインスタレーション:池上高志+松本昭彦+丸山典宏

ライブ・ドローイング:大山エンリコイサム

コンセプト・メイキング:南後由和

プロジェクト・ディレクター:岡瑞起

クラッチング・ザ・サウンドウォールーー足を踏み入れると、不意に「音の璧」が立ち現れる。都市のつぶやき、ざわめきを加工・圧縮し、超指向性音響システムによつて形づくられる「音の壁」。その聴覚的にのみ知覚される壁に、スクラッチが重ねられる。大山エンリコイサムのドローイングは、小さな紙を引っかくように、緻密に丹念にかきこまれる。削ったシャープペンシルの尖端が紙の上をすベる時にかろうじて発生する、ほんの僅かな摩擦音が「音の壁」ヘと上書きされ、そのリズムを変調させることになる。大山の近視眼的でのろのろした制作状態は自閉し、世界と干渉することを忘れたもぐらのように見えなくもない。

だが同時に、「音の壁」ヘと刻まれるそのスクラッチ音に耳を傾ける時、都市の視覚的なノイズであるグラフィティを思い起こしてしまう。グラフィティの語源は、イタリア語の「graffito(引っかき傷)」。もぐらの世界は「音の壁」を媒介として、都市ヘと一気に再-接続される。壁の読み替えと拡張。視覚から聴覚ヘの変換。即興性と偶発性。都市で感じ取られるさまざまなリズムとのセッション。予期せぬものとの出会い。その時間、 その場所で立ち現れては消えていく刹那。ストリートとホワイトキューブの二項対立を超えた、新たな都市的体験との遭遇がそこにある。


VACANT
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前 3-20-13(東京メトロ明治神宮前駅・5番出口、JR山手線原宿駅・竹下口より徒歩5分)
電話:03-6459-2962
Eメール:vacant(a)n0idea.com
ウェブサイト:http://www.n0idea.com

http://movingcastle.jp/scratchingsoundwall/

第7回 アジア次世代キュレイター会議
 美術に関わる領域で活動中の方の発表を募集


 ◇日本の美術状況の理解促進、アジア各国からの参加者との企画・意見交換、
アジアのアートシーンの検証など、全日聴講可能です。


 日時:2011年9月27日(火)、28日(水)、29日(木)
 会場:国際交流基金 JFIC ホール「さくら」
 聴講申込締切: 9月20日(火)
 

◇美術に関わる領域で活動している方々からの発表も募集しております。
 発表希望者締切: 8月31日(水)


http://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1107/07-03.html