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人文系イベント紹介サイト

須賀敦子と私

ゼロ年代のベルリン ―わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)
関連イベント

来日作家と本展キュレーターによるトーク・セッション
日時:9月23日(金・祝)
会場:東京都現代美術館 講堂(地下2階)
※ベルリン日独センターとの共同企画

パネル・ディスカッション
「ベルリンのアート・シーンについて(仮)」 10:30-12:00
登壇者(予定):
サイモン・フジワラ、キアスティーネ・レープストーフ、アンジェラ・ローゼンバーグ(本展共同キュレーター)他
モデレーター:長谷川祐子(当館チーフキュレーター)

アーティスト・プレゼンテーション 13:30-
サイモン・フジワラ他

各回定員200名 通訳あり
※出演者、時間等は変更になる可能性がございます。詳細は決まり次第、東京都現代美術館HPにてお知らせいたします。


その他、講演会や当館学芸員によるギャラリートークなどを予定しております。詳細が決まり次第ホームページでご案内いたします。

展覧会|東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO

エジプト・日本学術交流シンポジウム 死者の追悼と文明の岐路 2011年

【日時】 2011年9月23日(金)10:30〜18:30
【場所】 東京大学本郷キャンパス
法文二号館一番大教室
【言語】 日本語・英語 同時通訳付き
(先着順 同時通訳機には台数に限りがあります)
【入場】 一般公開・入場無料
(申し込みは不要です)
【主催】 東京大学グローバルCOEプログラム「死生学の展開と組織化」
【共催】 広島大学平和構築・連携融合事業(HiPeC-Ⅱ)
アレクサンドリア図書館
【プログラム】

第一部 基調講演 10:30-12:45           
・司会 
 柳橋博之 Hiroyuki Yanagihashi(東京大学

・開会挨拶 
 島薗進 Susumu Shimazono(東京大学

・駐日エジプト・アラブ共和国大使挨拶

・基調講演Ⅰ
 イッズ・アッディーン・ショクリー・フィシェール Ezzedine Choukri Fishere
(前エジプト高等文化評議会議長、作家)
 "Remembering, Recognizing and Recovering: Helping Arabs Out of Victimhood"
「記憶し、認識し、回復する―アラブを犠牲者の立場から救済する」

・基調講演Ⅱ
 樺山紘一 Koichi Kabayama (印刷博物館館長、東京大学名誉教授)
 「文明の死と再生―黒死病リスボン大震災のあとさき」

 ・コメント 
 大稔哲也 Tetsuya Ohtoshi(東京大学
 第二部 記録と記憶 14:00-15:10           
・司会
 鈴木泉 Izumi Suzuki(東京大学

・発表Ⅰ
  原武史 Takeshi Hara(明治学院大学
「記憶される震災、忘却される震災―関東大震災と皇室」

・発表Ⅱ
  ハーレド・アザブ Khaled Azab(アレクサンドリア図書館)
“Memory of Modern Egypt and the Revolution Documentation”
「近代エジプトの記憶と革命の記録編纂」

・コメント
  佐藤健二 Kenji Sato (東京大学
第三部 弔いと記憶 15:30-16:40           
・司会
 秋山聰Akira Akiyama(東京大学

・発表Ⅲ
 鈴木岩弓 Iwayumi Suzuki(東北大学
東日本大震災にみる土葬の復活―”あり得べき”死者の姿」

・発表Ⅳ
 ロワイ・マフムード Louay Mahmoud (アレクサンドリア図書館)
"The Relationship with the Dead Saints, or Revolution as an Option: the Traditional Egyptian Means of Defeating Evil"
「死せる聖人とのかかわり、あるいはその代替としての革命−悪を打ち負かすエジプトの伝統的手段」

・コメント
 マグディー・ギルギス Magdi Guirguis (カフル・アッシェイフ大学)
 第四部 全体討議 17:10-18:30           
・ 司会
 大稔哲也 Tetsuya Ohtoshi、ハーレド・アザブ Khaled Azab

・ 総合コメント1
 外川昌彦 Masahiko Togawa(広島大学

・ 総合コメント2
 池澤優 Masaru Ikezawa(東京大学

・ 閉会挨拶
 大稔哲也 Tetsuya Ohtoshi

エジプト・日本学術交流シンポジウム 死者の追悼と文明の岐路 2011年

DESIGNEAST02のテーマは「周縁と中心」。トークセッションのみならず、双方向にコミュニケーション可能な場である「BAR」や、商品と生産者の見える「MARCHE」など、よりテーマに沿ったコンテンツを提案します。また、昨年から引き続き、デザイナーが手がけたプロダクトをその場でつくれる「WORKSHOP」、デザインアイテムが並ぶ「SHOP」、「FOOD」も充実。3日間とおして、さまざまなコンテンツから、デザインにおける思考の新しい在り方やアイデアの種が生まれるのを、肌で感じとっていただければと思います。

こちらのPDFより、全体のプログラムをご確認ください


TALK

各分野のクリエイターを招聘。テーマを掘り下げる、ゲスト同士のトークセッション
TALK01 2011.09.23(Fri) 13:30-15:30

藤原徹平[FUJIWALABO] × 金森香[THEATER PRODUCTS] × 山縣良和[writtenafterwards]
ファシリテーター:蘆田裕史 / 水野大二郎[DESIGNEAST実行委員会]

TALK02 2011.09.23 (Fri) 19:00-21:30

ゲスト:スプツニ子!
コメンテーター:濱野智史
ファシリテーター藤村龍至[藤村龍至建築設計事務所] / TEAM ROUNDABOUT


http://designeast.jp/program/

9月23日(金・祝) 11:00『生きていてよかった』+『鳩ははばたく』/13:00『昭和群盗伝2 月の沙漠(破廉恥舌戯テクニック)』 /14:30『東京原発』/17:00『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』+18:55〜★トーク開沼博(『「フクシマ論」原子力ムラはなぜ生まれたのか』著者)×雨宮処凛(作家・活動家『14歳からの原発問題 14歳の世渡り術』著者)

主催:Image.Fukushima実行委員会
共催:ユーロスペース|東風
企画協力:カプリコンフィルム
協力:グループ現代、シグロ、日本ドキュメントフィルム、PLANET STUDIO+1、国映、ロシア映画社、バサラ・ピクチャーズ、シネマトリックスアテネ・フランセ文化センター 他
【入場料金】
一般:1400円(★トーク付きの回は1700円)
シニア・学生・会員:1200円(★トーク付の回は1500円)
トークのみご入場:500円
タイムテーブル
劇場:ユーロスペース
期間:2011/09/17-2011/09/23

http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=350

第1回かまくらブックフェスタ「鎌倉、ことば、活版印刷
■日時 9月23日(金・祝)、24日(土)
■会場 KAYA gallery+studio
■内容 出版社(者)・書店による本の展示販売、「活版印刷とことば」展、トークイベント他
トークイベント
9月23日(16時〜18時)「短歌と写真と活版印刷
対談 石川美南(短歌)×橋目侑季(写真/活版印刷
9月24日(15時半〜17時半)「本と出版のこれから via wwalnuts叢書の試み」
講演 平出隆(詩人)
*入場料は両日800円/定員30名/要予約
トークイベントのご予約、かまくらブックフェスタに関する お問い合せは
港の人 〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜 3-11-49
tel 0467-60-1374 fax 0467-60-1375
mail:info@minatonohito.jp(@を小文字に変えて送信)
ブログ
かまくらブックフェスタ ブログ

小森純フォトエッセイ『純婚♡』発売記念 サイン本お渡し会&握手会
■イベント詳細情報
日時 :2011年9月23日(金・祝) 14:00〜(予定)
会場 :大盛堂書店3Fイベントスペース
内容 : 1冊券= 握手・サイン本お渡し
2冊券= 握手・サイン本お渡し・小森純と2ショットチェキ 1枚
※各券とも、定員数に達し次第受付終了いたします。
■イベント参加方法
・当店店頭にて、イベント参加整理券を購入
※お一人様二枚までです。ご了承ください。
※電話等での予約・取り置きはできません。
→イベント当日、整理券をお持ちいただき、サイン本のお渡し・握手をいたします。

※整理券の価格は書籍定価の、1冊券:税込1260円、2冊券:税込2520円です。
※整理券の販売は、 9月10日(土)10時30分からです。
※開店前に並ばれた場合は無効となりますのでご注意ください。
■注意事項
・開店前のお待ち合わせ等は、固くご遠慮申し上げます。
・整理券購入の際、開店前に並ばれた場合は無効となりますのでご注意ください。
・電話、e-mailによる整理券のお取り置きはいたしません。
・整理券の再発行はいたしません。
・イベント会場の入場(小学生以上の方)には整理券が必要です。
・整理券をお持ちでない方は、いかなる理由でも当日会場に入ることはできませんので、整理券をお持ちの方は大切に保管し、忘れずに当日お持ちください。
・書籍は、イベント当日にイベント会場にてお渡しします。 (イベント当日、ご参加されなかった場合は後日レジにてサイン本をお渡しいたします。特典はイベント参加者のみです。また返金はできかねますので、ご了承ください。)
・イベント会場では携帯電話のカメラを含む機器による撮影・録音は禁止です。
■お問い合わせ
店頭またはお電話(03-5784-4900)にてお伺い致します。※10:30〜21:00

日時 2011年9月23日(金)19:00〜(開場18:30〜)

料金 税込1000円

会場 本店内・カルチャーサロン青山

定員 100名様

『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)刊行記念
宇野常寛×千葉雅也トークイベント
「変身」する想像力 ――日本的想像力とイメージの現在
イベント内容

宇野常寛著『リトル・ピープルの時代』で展開された議論は、西洋近代的「成熟」にアジア的「変身」を対置する議論としての側面を持つ。ヒーロー番組、ロボット、アニメ美少女といったオタク系の表象からファッションまで――今回は対談相手に気鋭の若手哲学者・千葉雅也を迎え同書を前提に、現代日本文化における身体感覚とそのイメージについて議論を行う。

トークショー終了後にサイン会を行います。
サイン会対象書籍:お二人の著作・翻訳

http://www.aoyamabc.co.jp/event/little-people-talkevent/

[F/Tゼミ] 映画「ドイツ零年」上映会!!

9月21日(水)から25日(日)に上演となる、『無防備映画都市―ルール地方三部作・第二部』。

この第二部の製作にあたり作・演出のルネ・ポレシュがインスピレーションを得たのが、爆撃で破壊された都市を撮ったロベルト・ロッセリーニ監督の「戦争三部作」(1945年「無防備都市」46年「戦火のかなた」48年「ドイツ零年」)。

ポレシュは戦争による破壊と恐怖、戦後の都市に生きる人々の現実を凝視する撮影手法が世界中に衝撃を与えたロッセリーニの「ネオレアリズモ」をモチーフに、過去の映画の台詞やシチュエーションを多数引用し、「現実と虚構」、「歴史と個人」、「都市と地方」という概念についての問いかけを行います。

そして、このたび「F/Tゼミ」として9月23日(金)18:00の回上演前に、モチーフとなった、ネオレアリズモ映画を代表する監督であるロッセリーニのベルリン・ロケによる名作「ドイツ零年」の上映会を行います!
日程、会場は以下のとおりです、ふるってご参加ください!

【F/Tゼミ】映画「ドイツ零年」上映会
解説: 新野守広(演劇評論家)
日時: 9月23日(金・祝)14:00 〜 16:00
会場: 豊洲文化センター(江東区豊洲2-2-18)
料金: 無料・要予約
ご予約はこちらから(8月28日午前10:00より受付開始)

「ドイツ零年」
1948年/イタリア/75分/原題:GERMANIA ANNO ZERO
監督・製作: ロベルト・ロッセリーニ
脚本: ロベルト・ロッセリーニ、カルロ・リッツァーニ、マックス・コルペット
撮影: ロベール・ジュイヤール
音楽: レンツォ・ロッセリーニ
出演: エドムント・メシュケ、エルンスト・ピットシャウ、バーバラ・ヒンツ

ストーリー:
第二次大戦直後のベルリンは、全く廃虚に等しい街であった。焼けるビルの一角に追いつめられているケーレル一家では、父(エルンスト・ピットシャウ)は回復の望みのない病床で死にたい死にたいと家族を手こずらし、娘エヴァ(インゲトラウト・ヒンツ)はひそかに夜のキャバレに出かけては外国人と交際して家計を助け、長男のカール・ハインツ(フランツ・クリューゲル)はナチ党員の生き残りで、警察の眼を逃れて家でごろごろしていた。そして末子のエドムンド(エドムンド・メシュケ)は、敗戦以来小学校にも通わず、街で物品の交換をしたり、元の小学校教員で今は闇屋をしている男(エーリッヒ・ギュネ)の手先となって、ヒットラーの演説レコードをアメリカ兵に売ったりしていた。父親の病状は悪化し、医者の骨折りでやっと慈善病院に入院出来たが、一家の貧乏はいよいよつのった......(キネマ旬報 映画データベースより引用)
48年、ロカルノ国際映画祭入賞。


http://www.festival-tokyo.jp/news/2011/08/ft.html

若松英輔さんトークイベント『須賀敦子と私』

5月に刊行された『井筒俊彦 叡智の哲学』が大きな話題となった気鋭の批評家・若松英輔さん。その新刊『神秘の夜の旅』の刊行を記念した連続トークイベントが、この度4つの書店に跨って開催されることになりました。

紀伊國屋書店新宿本店では、全4回のうち3回目にあたる「須賀敦子と私」というテーマの講演を、9月23日金曜日(祝日)に開催させていただきます。

思想哲学・文芸批評の分野で現在熱い注目を浴びている著者と、日本におけるイタリア文学の巨匠・須賀敦子の組み合わせをぜひこの機会にお楽しみください。

(新宿本店第三課 藤本浩介)

日時:9月23日(金・祝日) 14:00〜15:30(13:30開場)
場所:新宿本店9階特設会場・定員30名
ご予約・お問合せ:03-3354-5700


【新宿本店】若松英輔さんトークイベント『須賀敦子と私』(2011年9月23日) | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店


フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権

フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権

フクシマ以後 エネルギー・通貨・主権

関 曠野 著 
201109刊/四六判/278頁
C0010 定価2310 円(本体2200 円)
ISBN978-4-7917-6622-2

我々は後ずさりしながら未来に入っていく
国家観・経済体制から資源・環境問題まで、大震災・原発事故のあと一挙に露呈した日本固有のシステムの欠陥と矛盾の数々――。復興・再生に求められる真の思想とは何か。その核心に大胆かつ原理的に迫る、待望の現代文明論。

【目次】

1  原発
原発破局に直面して
ヒロシマからフクシマへ

2  歴史
政党制度はまだ生きているのか
我々はどこに回帰するのか
皇太子が言ったこと ―― 一つの注釈
皇室・自衛隊憲法

3  世界経済
TPP考
自由貿易」 とアメリカン・システムの終焉
日本の内なる問題としての TPP

4  国家
近代租税国家の欺瞞
ベーシック・インカムをめぐる本当に困難なこと
経済のデモクラシーへ

5  小品
写真の力
ルソー 『人間不平等起源論』 を読む

あとがき
初出誌一覧


[著者] 関曠野(せき・ひろの)
1944年東京生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、共同通信社に入社し名古屋支社、国際局海外部などをへて1980年からフリーランスの文筆業。思想史、経済などの分野で論文、エッセーを発表して現在に至る。ルソー論 「ジャン=ジャックのための弁明」 を執筆中。
著書に、『プラトンと資本主義』(北斗出版、現在ははる書房が委託管理)、『ハムレットの方へ』(同前)、『民族とは何か』(講談社現代新書)など。訳書に、ヒレア・ベロック 『奴隷の国家』(太田出版)。


青土社