8月5日(金)・11日(木)[トークシリーズ]Asakusa Art Studium
http://bodyartslabo.com/wwfes2011/festival/asakusa-art-studium.html―確率的に存在する運動、あるいは存在の濃度を考える。
- 8月5日|前嵩西一馬、岡粼乾二郎
- 8月11日|後安美紀、辻田勝吉、山崎広太、岡粼乾二郎
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芸術・科学と身体をめぐるトークシリーズ
8月5日(金)
Program G 〈その間(アントル)に吊るもの、その痕跡が〉 4作品/約60分+トーク
ゲスト : 今福龍太 + 吉増剛造 + 八角聡仁
・柳田さんの宝貝、カリフォルニア
・光の棘――Frank Lloyd Wright
・紅テントと軽いテント――唐十郎さん今福龍太さんに
・八戸、蟻塚――章伍さんと
8月5日(金) 『耳をふさいで、歌を聴く』発売記念 加藤典洋さん×松家仁之さんトークショー
神保町本店 スタッフ 個別ページ 加藤典洋さんの最新刊 『耳をふさいで、歌を聴く』(アルテスパブリッシング刊)の発売を記念して
トークタイトルは、
音楽とはなにか?歌とはなにか?
――日本のロックに挑む!
音楽を日々の原動力にしている方、必読の本であり、
必聴のトークショーです。この機会に是非ご参加下さい。
音楽とはなにか?
才能とはなにか?
ポップとはなにか?『敗戦後論』の加藤典洋による
初めての音楽論、渾身の書き下ろし。
身ひとつで日本のロックに挑む!奥田民生、スガシカオ、じゃがたら、
フィッシュマンズ、忌野清志郎、桑田佳祐、
小沢健二、コーネリアス、椎名林檎、曽我部恵一、
小島麻由美、スピッツ、町田町蔵 etc......四六判・並製・452ページ
定価:本体2200円+税
ISBN978-4-903951-45-4 C0070
【音楽・思想・文芸評論】●本書「あとがき」より……
音楽を聴いていると、だんだん音楽の友人になってくる。でも私は、耳をふさぐようにして聴いた。また書いた。音楽の友人になるまえに、音楽に見知られる前に、まったく音楽を知らない人間として、「音楽」について、「Jポップ」について、「日本のロック」について書きたかったのである。音速に追いつかれない、招かれざる客として。耳をそばだて、すませば聞こえるのが歌なら、ふさげば、──何が聞こえるのか。
加藤典洋さん
プロフィール:一九四八年山形県生まれ。文芸評論家、国会図書館、明治学院大学をへて、
早稲 田大学国際学術院教授。東京大学文学部仏文科卒。
一九八五年、『アメリカの影』(河出書房新社)でデビュー。以降、現代文学批評、戦後日本論など
幅広く評論活動を展開している。
著書に『言語表現法講義』(岩波書店、一九九六年。第十回新潮学芸賞)、『敗戦後論』(講談社、
一九九七年。第九回伊藤整文学賞)、『日本の無思想』(平凡社新書、一九九九年)、『ポッカリあ
いた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』(クレイン、二〇〇二年)『テクストから遠く離れて』『小 説の
未来』(講談社、朝日新聞社、ともに二〇〇四年。第七回桑原武夫学芸賞)、『僕が批評家に
なったわけ』(二〇〇五年、岩波書店)、『文学地図?大江と村上と二十年』(朝日選書、二〇〇八 年)、『さようなら、ゴジラたち──戦後から遠く離れて』(岩波書店、二〇一〇年)などがある。
聞き手:松家仁之さんプロフィール
1958年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、1982年新潮社入社。
「小説新潮」「SINRA」編集部を経て、出版部へ。
1998年翻訳書シリーズ「新潮クレスト・ブックス」を企画、創刊。
2002年季刊誌「考える人」を創刊。
2006年から「芸術新潮」編集長を兼任。
2009年より慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授を兼務。
日時:2011年8月5日(金)
時間:18:30(開場18:00から)
会場:神保町本店 8F 特設会場
参加条件:アルテスパブリシングより発売の『耳をふさいで、歌を聴く』(価格2,310円)
をお買上、またはご予約のお客様先着60名様に参加整理券をお渡しいたします。
○電話予約可
ご予約のお申込は、下記お電話番号までお願いいたします。
多数のお客様のご参加をお待ちいたしております。
三省堂書店 神保町本店 1F
電話番号:03-3233-3312(代表)
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2011/07/post-466.html