河村書店

人文系イベント紹介サイト

「3.11前/後の日本社会を問う」

8月4日(木)[パフォーマンス]言葉と身体
http://bodyartslabo.com/wwfes2011/festival/program#d8_4

  • 舞い上がる「私」の理論(仮)|

宇野良子、河村美雪、鈴木啓介、石山星亜良、林叔克、大森葵
大森郁、大森茜、伊東沙保、円城塔

ダンスを通じた言語学
二人の交す「会話」の中に潜む、意識の流れを、ダンスにし、また、ダンスを会話に戻す。
実験でもあり、ダンスでもあり、「詩とは何か」という問いかけへの答えでもあります。

  • 発する身体|

山崎広太(演出)、佐久間尊之、佐々木智子、四宮羊子、中道侑嗣、中保佐和子、
早崎一修、原牧生(コラボレーション、四谷アート・ステュディウム 身体/言語ゼミ)

母音からトライし、声を発することをポイントに創作します。
身体のバイブレーションとして発しようとする声もインターナルにみつめます。
発する身体―それは言葉のユニバース。
私たちが作るささやかな教典のようなもの、それはハーモニックであり同時多発。

  • INSECT COUNTRY F: Structured Improvisation with Dance and Poetry|

中保佐和子、蜂飼耳、勝部ちこ、鹿島聖子、石黒曜子、河内大和

詩人が発するコトバをもとに即興するダンサーはどうなるのか。
詩人は動き、空間に対して即興的にコトバを(どのコトバをいつどうやって)発するのか。
指示、ストラクチャー、虫、コンポジションの起点をナカヤスサワコが組み立てていきます。

《第89回紀伊國屋サザンセミナー》 小熊英二×湯浅誠 「3.11前/後の日本社会を問う」(2011年8月4日)

pan!se2.jpg第89回紀伊國屋サザンセミナー
よりみちパン!セ』復刊スタート記念対談
「3.11前/後の日本社会を問う」
小熊英二×湯浅 誠

日  時|2011年8月4日(木) 19:00開演(18:30開場)
会  場|紀伊國屋サザンシアター紀伊國屋書店新宿南店7F)
料  金|1,000円(税込・全席指定)
《7月12日(火)10:00より、チケット発売・電話予約受付開始》
■前売取扱
キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00〜18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/受付時間10:00〜18:30)
■電話予約・お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321(10:00〜18:30)

共  催|イースト・プレス・紀伊國屋書店

東日本大震災」と「原発」事故は、戦後以降、現在にいたるまでの日本社会の構造と、そこから生み出され、放置されてきたさまざまな「格差」をむき出しにした。それらを目の当たりにしながら、我々はいま、どのような「未来」をリアルなかたちでスケッチしうるのか。「思想」と「活動」、「社会」
と「生活」を新たなかたちで連結する異色の徹底対談。
tetopen.jpg講演終了後、小熊英二氏、湯浅誠氏によるサイン会開催!
当日、会場ロビーにて対象書籍をお買い上げの先着150名様に整理券を配布いたします。

〈出演者プロフィール〉

小熊英二おぐま・えいじ)/慶應義塾大学総合政策学部教授
1962年東京都生まれ。東京大学農学部卒業。東京大学教養学部総合文化研究科国際社会科学専攻大学院博士課程修了。主な著書に『単一民族神話の起源―<日本人>の自画像の系譜』『<日本人>の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮:植民地支配から復帰運動まで』『<民主>と<愛国>―戦後日本のナショナリズムと公共性』『1968』『私たちはいまどこにいるのか 小熊英二時評集』他。最新刊に『増補改訂 日本という国』(「よりみちパン!セ」/イースト・プレス)。

湯浅誠 (ゆあさ・まこと)/活動家
1969年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長、反貧困ネットワーク事務局次長、内閣官房震災ボランティア連携室長。主な著書に、『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』『あなたにもできる!本当に困った人のための生活保護申請マニュアル』『貧困襲来』『派遣村―国を動かした6日間』『岩盤を穿つ』他。最新刊に『どんとこい、貧困!』(「よりみちパン!セ」/イースト・プレス)。


《第89回紀伊國屋サザンセミナー》 小熊英二×湯浅誠 「3.11前/後の日本社会を問う」 ※本講演会は終了しました | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店