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[色っぽいキモノ〜纏って締めて、ほどける色気]

8/6(木)@渋谷・UPLINK 03-6825-5502

UPLINK×日比谷カタン Presents
ライヴ&トークショー『対話の可能性』
第5回 [色っぽいキモノ〜纏って締めて、ほどける色気]

トークゲスト:井嶋ナギ(ライター・文筆家)
open.19:00 start.19:30 charge.1800円

日比谷カタンのライブ&トークショーの第5弾のトークゲストは、西洋哲学、文学、美術からサブカルチャーなどもふまえつつ「現代の生きた文脈で日本文化を捉えなおすこと」を課題としている文筆家の井嶋ナギ。著書『色っぽいキモノ』(河出書房新社)では、カッコイイ着物姿には、色気が必要不可欠である!ということを単なるHow toにとどまらない形でリアルに紐解いた。そりゃ男も同じ、エロくなくちゃあヒトとしてドヲなの、と公言して憚らない日比谷との、現代的和洋折衷ニッポン論議

http://www.uplink.co.jp/factory/log/003123.php

シリーズ「Web2.0の行方〜マネタイズの可能性を探る〜」第1回 Web2.0のユーザーはお金を払うのか?
August 6, 2009 [ seminar ]
講師:田中辰雄氏(慶應義塾大学経済学部准教授)、木野瀬友人氏(株式会社ニワンゴ取締役)
日時:2009年8 月6 日(木) 午後3 時〜5 時
会場:国際大学グローバル・ コミュニケーション ・センター
(東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2F)
地図:http://www.glocom.ac.jp/access/

概要
Web2.0は、インターネット上の新しい現象として大きな期待を持たれながらも、多くのサービスがビジネス上の困難に直面している。mixiニコニコ動画といったその他多くのウェブ2.0系サービスは、新聞や、テレビなどと比べても遜色のないユーザー数を抱えている一方、マネタイズという観点では既存のメディアと比べると、大きな成功を収めているとは言いがたい。今回のシリーズ、「Web2.0の行方〜マネタイズの可能性を探る〜」では、実際にウェブ2.0系サービスのマネタイズを成功させるきっかけはどこにあるのかという問題意識のもと、論客たちを招き議論を進めていく。2009年現在の可能性を改めて現実的に考えてゆきたい。  シリーズの第1回目となる今回は、経済学者の田中氏を招き、Web2.0サービスについての計量経済学的な分析を紹介する。また、その上でニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴ取締役木野瀬氏からコメントをいただく。Youtubeや、ニコニコ動画は、実際にユーザーからどのような評価を受けているのか。研究者とビジネスの現場、双方の視点から、WEB2.0コンテンツをマネタイズするための課題と成功への糸口を探る。

 また、このほかに、このシリーズでは引き続き、次のような研究ワークショップを
今秋予定しております。
・広告モデルのゆくえ(湯川鶴章氏)
・無料経済のゆくえ(柳川範之氏)


講師プロフィール
田中辰雄(たなか・たつお)東京大学大学院経済学研究科修了後、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助手、コロンビア大学客員研究員、慶応大学経済学部専任講師、同助教授を経て、現在、同准教授。専門は計量経済学で、情報通信産業を対象に実証分析を続けている。現在の関心事は、著作権の経済分析、コンテンツ産業論、モジュール化と統合化など。
木野瀬友人(きのせ・ともひと)慶應義塾大学総合政策学部卒業後、 株式会社エクストーンを共同創業。現在、同取締役最高技術責任者。2ちゃんねる元管理人の西村博之氏と株式会社ドワンゴと共同で、株式会社ニワンゴを立ち上げる。現在、同取締役。西村博之氏とともに、ネットユーザーが棲息する生活圏のためのサービスを送り出す。企画・開発に関連したサービスは、メールポータルサービス「ニワンゴ」、ニコニコ動画ニコニコ市場ニコニ・コモンズ音楽配信サイトmF247
参加費
国際大学GLOCOMの研究プログラム(ERP、研究協力委員会、IECP研究会等)に参加されている企業に所属されているみなさま、客員研究員、フェロー、およびRAの皆様は無料です。非会員の方は参加費10,000円を当日頂戴します。

参加方法
下記URLより事前お申込みください。
研究ワークショップ参加登録

太宰治生誕100周年企画
関連本『CDブック 走っけろメロス』(未知谷)
アーサー・ビナード(詩人)×鎌田紳爾(音楽家) 

津軽語vs英語−「方言に惚れたが悪いか!」』

■2009年8月6日(木)18:30〜

日本語で詩を書き、津軽方言詩を英訳した詩人アーサー・ビナードと、太宰治の「走れメロス」を津軽語に翻訳したネイティブ・スピーカー鎌田紳爾が、津軽語と英語、そして太宰をめぐり、作品の本質に迫り縦横無尽に語り合う。

《講師紹介》
アーサー・ビナード Arthur Binard
詩人。1967年、アメリカのミシガン州に生まれる。20歳の頃ヨーロッパへ渡り、ミラノでイタリア語習得。ニューヨーク州のコルゲート大学で英米文学を学び、卒業と同時に来日、日本語での詩作を始める。
2001年、詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞受賞。2005年、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞受賞。絵本に『くうきのかお』、翻訳絵本に『ダンデライオン』、『どんなきぶん?』(以上、福音館書店)、『焼かれた魚……The Grilled Fish』(パロル舎)、『あつまるアニマル』(講談社)、エッセイ集には『出世ミミズ』(集英社文庫)、『日々の非常口』(新潮文庫)、詩集に『ゴミの日』(理論社)などがある。

鎌田紳爾(かまた・しんじ)
洗足学園大学音楽学部声楽科卒業。1985年からフランスに留学。パリ・エコール・ノルマン音楽院声楽科演奏課程卒業。ガブリエル・フォーレ国際歌曲コンクール入選。歴史ある弘前オペラでは舞台監督、バリトン歌手として活躍中。太宰作品の津軽語朗読会も積極的に行っている。
現在、弘前学院聖愛高校教諭。

会場…ジュンク堂新宿店 8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンク付き)
定員…40名
受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk-shinjyuku.html#20090806shinjuku