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中国の凄さが日本文学になった

【映画『イントゥ・ザ・ワイルド』公開記念トークイベント ゲスト:石川直樹
アラスカの荒野にひとり足を踏み入れた青年。彼はなぜ荒野に魅入られたのか。
ある青年の死を描いた、ジョン・クラカワーのノンフィクション『荒野へ』(集英社)を原作とした、ショーン・ペン監督作品、映画『イントゥ・ザ・ワイルド』(2008年アカデミー賞ノミネート)。今回BOOK246では、映画の日本公開に合わせて、特別トークイベントを開催。写真家・冒険家の石川直樹氏をお招きし、本作について、そして旅をすることについて、スライドを交えながら語っていただきます。

■日程:8月23日(土) 13:00〜14:30(12:30受け付け開始)
■会場:BOOK246店内
■定員:30名
■料金:1,000円(ワンドリンク付き)
■予約:03-5771-6899 / info(at)book246.com(BOOK246)

日時 2008年8月23日(土) 15時〜17時
場所 Synodos 〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-3-1-101
(最寄り駅 東急田園都市線 駒沢大学駅 JR渋谷駅)
定員 募集中 8名 費用 7,500円

セミナー概要
 かつて、「パブリックな知」を社会に提供することは、マスメディアの任務だった。しかし、いまはどうだろうか。
私たちの社会が複雑化し、細分化し、しかもグローバル化していく過程において、マスメディアという、基本的に国民国家を単位とした一情報媒体にどこまで希望がもてるだろうか。私たちの多くは、これまで幾度となくマスメディアの行状に失望したり怒りを覚えたりしてきたが、それをふまえた上で、やはりまだ社会におけるマスメディアの役割が残っているとすれば、それは何なのだろう。
 また、マスメディアという媒体や産業が衰退するからと言って、ジャーナリズムという営為までが霧散してしまうことにはならないはずだ。そこで、ブログやSNSなどネットのツールを使った「みんなのメディア」を公共的知のリソースとして活用するときの利点と限界についても話し合いたい。
 以上の問いへの答えは簡単には出ないが、論点を公共圏理論や民主主義理論などとともに整理しながら考えていきたい。

林香里(はやし・かおり) 1963年名古屋市生まれ。ロイター通信東京支局記者、東京大学社会情報研究所助手、ドイツ、バンベルク大学客員研究員を経て、現在東京大学大学院情報学環准教授。専門はジャーナリズム/マスメディア研究。主要著書・論文に『マスメディアの周縁 ジャーナリズムの核心』新曜社、2002年。「『冬ソナにハマった私たち』文春新書、2005年。「「公共性」から「連帯」へ― 労働としての「メディア」と「ジャーナリズム」を考える」『世界』7月号、2007年、54-65頁。「マスメディア・ジャーナリズムを支配する「最大多数の最大幸福」の最大不幸: 職業倫理の検討とその刷新の可能性」 『論座』7月号、2008年、26-31頁。主要翻訳書:N. ルーマン著『マスメディアのリアリティ』木鐸社、2005年 (Realit?t der Massenmedien. Westdeutscher Verlag, 1996)がある。

【概要】

近年の脳神経科学およびその応用技術の目覚ましい発展を通じて開かれつつあるのが、人間の知的・身体的な能力を強化・拡張する技術、すなわちエンハンスメントの可能性です。
エンハンスメントは、生物学的・文化的な存在である人類の未来にとっていかなる意義をもつのか? この問いを考察することこそ、本シンポジウムの目的にほかなりません。

そのためは、いうまでもなく、エンハンスメントに関わる知見の現状とそこから展望される技術的可能性を理解する必要があります。
そして、エンハンスメントがもたらす政治・社会的影響やその哲学的含蓄、エンハンスメントが置かれる宗教・文化的脈絡などを解明していかねばならないでしょう。

本シンポジウムは、さまざまな領域から研究者が参加することによって、多面的で総合的な観点からこうした課題を果たします。

【プログラム】

司会: 村田純一(東京大学・UTCP事業推進担当者)
開会挨拶:小林康夫東京大学・UTCP拠点リーダー)
イントロダクション:植原亮・中澤栄輔(UTCP若手研究員)

講演:石原孝二 「エンハンスメントと社会」(東京大学・UTCP事業推進担当者)
講演:大隅典子 「社会の中の脳科学」(東北大学・グローバルCOE「脳神経科学を社会に還流する教育研究拠点」拠点リーダー)
講演:山海嘉之 「サイバニクス: 人・機械・情報系の融合複合」(筑波大学・グローバルCOE「サイバニクス国際教育研究拠点」拠点リーダー)
講演:信原幸弘 「エンハンスメントと人間観の変容」(東京大学・UTCP拠点副リーダー)
講演:島薗進 「エンハンスメントに反対する理由」(東京大学・グローバルCOE「死生学の展開と組織化」拠点リーダー)
特定質問者
小口峰樹(東京大学・UTCP若手研究員)
中澤栄輔(東京大学・UTCP若手研究員)
植原亮(東京大学・UTCP若手研究員)
吉田敬東京大学・UTCP若手研究員)
立花幸司(東京大学・UTCP共同研究員)
総合討論 閉会:村田純一(東京大学・UTCP)
使用言語: 日本語,参加無料,事前予約不要
【シンポジウム】エンハンスメントの哲学と倫理―脳神経科学と人類の未来のあり方を問う― | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

23日(土)19時〜

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 リービ英雄(作家)
 『中国の凄さが日本文学になった』

ジュンク堂書店池袋本店 
〔営業時間〕 10時〜22時 (定休日:1月1日)
〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-15-5
TEL 03-5956-6111 FAX 03-5956-6100

☆お申し込みは池袋本店1Fサービスカウンターで承ります。(電話:03-5956-6111)
☆入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
http://www.junkudo.co.jp/newevent/talk-ikebukuro.html

百年「と」ピエール

8月のおわりに、ピエールさんのギターがそっと鳴り響く。 その音はぼくらをどこに連れて行くのだろう。
今回の演奏では、映像と効果音、朗読なども織り交ぜ、普段の演奏では体験することのできない特別なものになります。

8月23日(土曜日)
20:00〜22:00(入場19:30)
チケット 1500円(1ドリンク付き)
*百年でピエールさんのCDをご購入の方は1300円になります。
予約開始日 7月26日(土)11:00より


高橋ピエール
楽家・ギタリスト。pierre record 主宰。アルバム『decembre』の「ピーナッツの思想」は写真家・川内倫子さんのカルティエ美術財団所蔵のスライドショーに使用された。その他のアルバムに『hannah nouveau,』『april』『adieu bossanova』がある。この4枚は百年で常時販売している。
www.pierre-record.com
吉祥寺「百年」古本の買取と販売