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なぜ社会学は「社会」を扱えなくなったか

朝日カルチャーセンター 新宿校

連続鼎談 なぜ社会学は「社会」を扱えなくなったか  11010790 
講師: 社会学者 宮台真司 社会学者 鈴木弘輝 政治社会学者 堀内進之助 
講座の内容: 社会学が依拠していた社会の自明性が喪失した現在、 「社会の学」は一体何を扱っているのか。 世代の違う社会学者による社会学への挑発的な問題提起。 ?サブカル・若者論を批判する?「草の根」の機能要件?コスモポリタニズムの不毛さ
期間・曜日・時間: 10/13、 11/10、 12/8 土 18:30〜20:30
受講料(税込み): 各1回 会員 3,360円 一般 3,990円 ACC学生会員 1,500円 

http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0710koza/A0101_html/A010103.html

映画『Tokyo Real』
「笠木監督×宮台真司さん(社会学博士)」(司会に、川口貴弘さん(キャスト))トークイベント
http://blog.tokyo-real.jp/?eid=454810

■2007年10月13日(土)18:30〜(開場18:00〜)
■会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン
■定員:120名様
■入場料:800円(税込)電話予約の上、当日ご精算

■電話予約&お問い合わせ電話: 青山ブックセンター本店  03-5485-5511

■受付時間: 10:00〜22:00
(受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。ご注意下さい。)
■受付開始日:2007年9月15日(土)10:00〜
※逐次通訳 ※サイン会予定あり

<イベント内容>
リスボン郊外に位置する貧民街・フォンタイーニャス地区を自らにとっての“モニュメント・ヴァレー”として見出すに至った話題作『ヴァンダの部屋』から6年──街路は完全に取り壊され、新築のアパートへと居を移したヴァンダにカーボヴェルデ系の移民ヴェントゥーラを加え、彼らの魂の過去と未来を描いた意欲作『コロッサル・ユース』を作り上げたペドロ・コスタ。かたや、最新作『不完全なふたり』を、キャスト・スタッフのほぼすべてをフランス人、ロケ地フランスという「外」のただなかで完成させ、なおも日本と海外との間で映画制作を展開する諏訪敦彦。旧知の仲であるこの2人の映画作家が、いま、「映画の場所」を問う。フレームの、物語の、演出の、国の、映画業界の、映画史の、あるいは私たちの歴史の、現在時における生存の、内と外、あるいはその閾──映画はいかにそれを私たちに見せうるのか。山形国際ドキュメンタリー映画祭の審査員として来日するコスタ監督を迎えてお送りする、白熱のトークセッション!
ペドロ・コスタ最新作『コロッサル・ユース』(仮題、来春公開予定、 配給=シネマトリックス

<書籍紹介>
ペドロ・コスタ 遠い部屋からの声
せんだいメディアテーク発行、2007年3月、112ページ、税込価格:1,260円
2005年にせんだいメディアテークで開催された特集上映+インスタレーション展示の記録集。テキストとして、青山ブックセンターでおこなわれた蓮實重彦との対談2本、北小路隆志によるインスタレーション論、さらに、ポルトガルでおこなった特別インタビューも収録。

ペドロ・コスタ 世界へのまなざし
せんだいメディアテーク発行、2005年3月、152ページ、税込価格:2,100円 蓮實重彦「冒険について──ペドロ・コスタ試論」、諏訪敦彦「明るい部屋」のほか、F・アルベラ、F・ボノーによる論考・エッセイを収録。さらに、2004年の来日のさいにおこなった監督による集中講義全30ページも採録。詳細なフィルモグラフィ付きの、世界初のペドロ・コスタ・カタログ!

<プロフィール>
ペドロ・コスタ (Pedro Costa)
1959年リスボン生まれ。映画監督。長編作品に『血』(1990)『溶岩の家』(1994)『骨』(1997)『ヴァンダの部屋』(2000)『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2001)。昨年のカンヌ国際映画祭コンペティションで上映された最新作『コロッサル・ユース』(仮題、2006)が来年初春公開予定。現在アメリカ各地でレトロスペクティヴ巡回中。この10月、『ヴァンダの部屋』が最優秀賞を受賞(第7回)した山形国際ドキュメンタリー映画祭に、今回(第10回)は審査員として来日。

諏訪敦彦 (すわのぶひろ)
1960年広島生まれ。映画監督。作品に『2/デュオ』 (1997)『M/OTHER』(1999)『H story』(2001)『不完全なふたり』(2005)『パリ、ジュテーム』(2006、オムニバス映画の1作)。書籍『ペドロ・コスタ 世界へのまなざし』にテキスト「明るい部屋」を寄せている。

プリンストン大学公共政策大学院(Woodrow Wilson School )・東京大学公共政策大学院共催国際会議 公開セッション(10月13 日)のお知らせ
公共政策大学院では、昨年 4 月にプリンストン大学公共政策大学院 (Woodrow Wilson School ) 75 周年を記念して共催シンポジウムを開催し、多くの学生に参加していただきました。本年は、両大学の教授陣、及び有識者を交えて東アジアの安全保障に関して国際会議を実施する運びとなりました。会議は非公開ですが、以下の日程で公開セッションを実施することになり、国際会議の成果を踏まえた議論がパネリスト、会議参加者から展開されます。通訳無し、すべて英語での開催になりますが、折角の機会ですので積極的に参加してください。

日時:平成 19 年 10 月 13 日(土)午前 10:00 〜(受付 午前 9:30 〜)
会場:小柴ホール ( 地図 ) 

概要
10:00 a.m.      開会
10:15a.m.-12:00  
パネル・ディスカッション 「東アジアにおける安全保障の将来」
モデレーター:G ・ジョン・アイケンベリー ( G. John Ikenberry) プリンストン大学教授
パネリスト:
王  緝思 (Wang Ji si)  北京大学 国際関係学院長
チャン・イン ムーン ( Chung-in Moon )  延世大学 教授
カート・キャンベル ( Kurt Campbell ) Center for a New American Security CEO 、元東アジア担当国防次官補代理
アーロン・フリードバーグ(Aaron Friedberg) プリンストン大学教授
藤原帰一 東京大学教授 大学院法学政治学研究科教授

12:30p.m.- 昼食セッション
会場:山上会館 ( 地図 ) 地階 
基調講演 日下 一正 電通・顧問、元経済産業審議官

公開フォーラム参加希望者は、人数に制限がある為、事前登録をお願い致します。
お名前、所属、連絡先を必ず明記の上、下記のメールアドレスへお送り下さい。 1013forum@pp.u-tokyo.ac.jp

公共政策大学院の院生に限らず、本学の学生(卒業生、教職員)、またプリンストン大学・ 大学院の学生(卒業生)の参加が可能です。

留意点
・当日は、原則英語で行われ、通訳は入りません。
・参加費は無料。 プリンストン大学のご好意で昼食が用意される予定です。
・ご連絡頂いた場合、特に必要な登録情報の欠損がある場合、又はイベントの重要な変更が生じた場合を除き、事務局から連絡を差し上げることはありません。 当日、直接会場にお越しください。

連絡先
公共政策大学院プリンストン大学共催会議事務局  
1013forum@pp.u-tokyo.ac.jp

http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/news/2007/10/news20071004b.htm