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『思想地図』(仮題)論文公募のお知らせ (1/2)

ゼロ年代の思想界を担うのはあなただ!閉塞する論壇に風穴を開ける、未知の才能を待つ!!
 NHK出版では、批評家の東浩紀氏と社会学者の北田暁大氏の共編で、若手論客の論文・批評を収載する思想誌『思想地図』(仮題)を、NHKブックスの別巻として2008年春に創刊いたします。第一号のテーマは「日本」。創刊に際し、通常の依頼原稿のほか公募枠を設け、既成のディシプリンに囚われない清新な視点で「日本」を捉える論文を募集いたします。まずは以下の要領で、論文のアブストラクト(要約)をお送りください。

応募要項
1 論文の課題を設定いたします。

A : 日本語で思考することの意味を問う(東浩紀氏設定)
1970年代以降の日本の思想あるいは作品(ジャンル、メディアは問わない)をひとつ取り上げ、日本語で考え発表することの意味を軸として、作家論あるいは作品論を展開する。
B : 日本社会論の新たなる可能性に向けて(北田暁大氏設定)
戦後の「日本社会」について言及、考察、批評しているテクスト(活字テクストに限らない)をとりあげ、そのテクストをめぐる社会学的な考察を展開する。

のどちらかから、課題を選んでください。
→ ●公募課題に寄せて  課題の設定者からの説明があります。

2 アブストラクトを募集します。

・ 上記A、Bどちらかの課題で、400字詰め原稿用紙換算30〜50枚の論文を書くことを想定したうえで、アブストラクトを作成してお送りください。アブストラクトは、未発表のものに限ります。選考後、優秀なものに、アブストラクトに基づいた論文をご執筆いただき、『思想地図』第一号に掲載いたします。
アブストラクトには仮題をつけ、論文のねらいおよび構成を、400字詰め原稿用紙換算5枚(2000字)で簡潔にまとめてください
・ 送付の際は、冒頭に、本名・生年月日・略歴・現住所・電話番号・メールアドレス、およびA、Bどちらの課題を選んだのかを明記してください。なお、本名・ペンネームとも必ずルビをふってください。原稿には通し番号をふってください。
アブストラクト提出締め切りは、下記のとおり、2007年10月15日必着です。

3 選考方法

・ Aのアブストラクトについては東浩紀氏を主査、北田暁大氏を副査として、Bのアブストラクトについては、北田氏を主査、東氏を副査として選考いたします。
・ 選考後、2007年11月中旬に編集部より応募者全員に結果をご連絡いたします。通過者の方は、2007年11月に編集部へおこしいただき、東氏・北田氏と論文内容について話し合っていただいた後、正式に論文をご執筆いただきます。
・ 原稿の送付方法などについては、その際に通過者の方にお伝えいたしますが、論文執筆の締め切りは、2008年1月末を想定してください。

4 出版について

 ご執筆いただいた論文の出版権はNHK出版に帰属し、2008年春刊行の『思想地図』第一号に掲載いたします。掲載に際しては規定の印税が支払われます。
 また、特に優秀と思われるものについては、論文をもとに単行本(NHKブックス)の出版を検討させていただきます。

5 個人情報について

 応募者の個人情報は、適切な方法で管理・保護に努め、個人情報の漏洩、流用、改ざん等の防止に細心の注意を払います。
 応募者の個人情報は、以下の目的の範囲内でのみ使用いたします。
・ 審査結果の通知
・ 応募作品についての確認事項のご連絡
・ 論文執筆者のホームページ上およびマスコミへの公表(氏名、所属、他)。上記目的のほか、ご本人の同意を得た範囲内で使用させていただく場合があります。

6 アブストラクト送り先と締め切り

下のメールアドレスにお送りください。

郵送の際は、下の住所にお送りください。

〒150−8081 東京都渋谷区宇田川町41−1 NHK出版・学芸図書編集部
「思想地図」論文係
締め切り 2007年10月15日 必着
応募アブストラクトは返却いたしませんのでご注意ください。
応募や選考についてのお問い合わせには応じられません。

http://www.nhk-book.co.jp/home_files/info/2007/oshirase_15.html

【気流学舎 002/003】
グローバリズム時代のデザイン講座」―もうひとつのデザインは可能だ。
http://www.kiryuusha.com/

気流学舎二回目は革命のためのデザイン講座です。資本主義と広告とデザインは深く結びついて世界を駆動しています。そのなかで、デザインの果たす役割とはなにか、デザイナーの責任とはなにか、を考えます。

講師:intellipunk(ex. サイ○ウマコ○デザイン室/RLL) :かとけん(ex. 日○デザイン○ンター/気流舎)

vol.1 8月31日(金)20:00〜
〈デザイナーのためのカルチャー・ジャミング講座〉
『アド・バスターズ』を中心に、消費社会の拡大に反旗をひるがえすカルチャー・ジャミング文化を紹介します。
  ・資本主義と広告とデザイン ・『アド・バスターズ』 ・First Things First 2000 宣言文 ・カルチャー・ジャミング etc.
  テキスト: カレ・ラースン『さよなら、消費社会―カルチャー・ジャマーの挑戦』大月書店 ナオミ・クラインブランドなんか、いらない―搾取で巨大化する大企業の非情』はまの出版 高木徹ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争 (講談社文庫)講談社

vol.2 9月7日(金)20:00〜
〈ノン・デザイナーのためのフライヤー講座〉
ワークショップ形式で実際に効果的なフライヤーの作り方を学びます。
  ・反G8ビラにみる反グロのトーン&マナー ・効果的なフライヤーのつくりかた・イラレとフォトショのつかいかた・パソコンいらずのフライヤー etc.
  テキスト: ロビン・ウィリアムズノンデザイナーズ・デザインブック毎日コミュニケーションズ
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どちらの講座もデザイナーであってもなくても参加できます。どちらか一方でも参加できます。参加自由/申し込み不要/無料!

「デザインは若者がそれによって社会変革に参加できるようなものであるべきだし、そうならなくてはならない。」―ヴィクター・パパネック
「デザインと広告という、互いに他を前提し媒介しあう〈情報化〉の二つの様相を両輪として、消費社会の「繁栄」の走行は駆動している。」―見田宗介
「われわれの問題解決能力には、もっと価値のある使い道が残されているはずである。」―First Things First, A Manifesto
「メディアをうらむな、メディアになれ」―カレ・ラースン

黒

』(扶桑社)刊行記念 柳美里先生 トークショー&サイン会
ゲスト 中森明夫先生
2007年8月31日(金曜日)18:00から20:00 開場17:45
開催場所 神田本店6階 参加方法 要予約。参加費500円
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「柳美里先生イベント希望」・お名前・お電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
8月30日以降は、お電話にてお問合せください。
電話 03−3291−5181

スレッド 2 (晋遊舎ムック)

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