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スズナリ・ソレナ二?

特別シンポジウム

■ Symposium1 〔8月13日(月)14:00−15:30〕

「シモキタの道路計画ってなに?」――わかりやすく語られる背景と問題点
女優・渡辺えり子さんが庶民の目線で訊く!「いま下北沢ってど〜なってるのっつ!?」

●パネリスト
渡辺えり子(劇作家・演出家・「宇宙堂」主宰)
金子賢三(「Save the 下北沢」共同代表)
原田学(「まもれシモキタ!行政訴訟の会」原告代表)
大木雄高(「下北沢商業者協議会」代表)
野田治彦(「ザ・スズナリ」舞台部)

■ Symposium2 〔8月13日(月)16:30−18:00〕

「下北沢で、運動を語る」――「再開発反対」のいま
下北沢再開発の反対運動では、「シモキタを守れ!」というメッセージがたくさんの人に親近感をよび起こす一方で、「しょせんは外部の若者による運動だ」と違和感をあらわにする人もいる。「久々に、元気がある再開発反対運動が出てきた!」と歓迎する声もあれば、「運動をやってもどうせムダなんじゃないの?」という冷ややかな声もある。

シモキタの運動を考えること、それは「いま、日本で市民運動をやること」の意味について、思いをはせることでもある。そんななか、トークイベントの開催が緊急決定した。ジャンルも運動との関係もさまざまなパネリストが、シモキタ運動について、縦横無尽に語る。これから運動をしたいあなたも、「運動ってちょっと…」というあなたも、お盆はスズナリへ!

●パネリスト
鈴木謙介:1976年生まれ。社会学者。著書に『ウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス)』など。TBS「文化系トークラジオ Life」のメインパーソナリティ。

曽我部恵一:1971年生まれ。シンガーソングライター、rose records主宰。「Sound of Shimokitazawa」などで、ミュージシャンの運動を牽引。

仲俣暁生:1964年生まれ。フリー編集者/文筆家。著書に『「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか』など。自身のホームページや雑誌などで、再開発問題について繰り返し言及してきた。

山崎千鶴子:30年以上の歴史があるロック・バー『Mother』オーナー。地元商業者の運動「下北沢商業者協議会」の世話人

●司会
久山めぐみ:1982年生まれ。東京大学学際情報学府・修士課程。「下北沢商業者協議会」事務局。

http://www.shimokita-sk.org/sv/symposium.html