河村書店

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ラカン「セミネール」を読む

日時 2011年2月01日 (火)19:00〜21:00(開場18:30〜)

料金 1,000円

会場 本店内・カルチャーサロン青山

定員 100名様

受付開始日時 2011年1月17日(月)10:00より
参加方法

オンラインストアにて受付いたします。

開催店舗にて受付いたします。

※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
※当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。

お問い合わせ先

本店 03-5485-5511

受付時間 10:00〜22:00

著者初の小説、佐々木中『九夏前夜』出版記念トークライヴ
佐々木中×市川真人
「敗北する歓びのために――小説の機械工=賭博師(メカニック)」

イベント内容
『切りとれ、あの祈る手を』で思想界のみならず読書界を席巻した佐々木中が初の小説「九夏前夜」を『早稲田文学』に発表、この1月、単行本として刊行する。佐々木中にとって小説を書くとは何か、そしてこの作品は読者に何を問うのか。同作品の編集者であり、文芸批評家でもある市川真人が聞き手になって語られる作家・佐々木中の核心。
プロフィール
佐々木 中(ささきあたる)

1973年生まれ。作家、哲学者、理論宗教学者
2008年『夜戦と永遠―フーコーラカンルジャンドル』で思想界を震撼させ、2010年『切りとれ、あの祈る手を―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』を刊行。

撮影:宮腰弓視香
(文字「視」は、オペレーティングシステムやブラウザなどの環境により表示が異なります。
「視」の文字の「ネ」は公式の表記は「示」となります。)
市川 真人(いちかわまこと)

1971年生まれ。「早稲田文学」プランナー/ディレクター。現代文学のシーンをリードする一人。市川名の著書に『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか』、また前田塁の筆名での著書に『小説の設計図』などがある。
書籍紹介
『九夏前夜』

著者:佐々木中
刊行:河出書房新社
この才能に戦慄せよ! 『夜戦と永遠』『切りとれ、あの祈る手を』の佐々木 中がはじめて小説を書いた。――咲いたのだ、密やかに。夜の底の底で、未来の文学の先触れが。
判型/ページ数/税込1470円/1月21日発売
『切りとれ、あの祈る手を』

取りて読め。筆を執れ。そして革命は起こった。思想界を震撼させた大著『夜戦と永遠』から二年。閉塞する思想状況の天窓を開け放つ、俊傑・佐々木中が、情報と暴力に溺れる世界を遙か踏破する。白熱の五夜一〇時間語り下ろし。

http://www.aoyamabc.co.jp/event/2011/sasaki-ichikawa/

ラカンセミネール」を読む
− 『フロイトの技法論』
講師名 精神分析科医 斎藤 環
講座内容
ラカンが30年近くにわたって行ったセミネール。その記録を読み進め、ソフトウエアとしての精神分析に今なお倫理的視座を与えるラカンの思考をたどります。1年間・全4期予定。
今期は『フロイトの技法論』を読みます。

日時 2/1、3/1
火曜
19:00-20:30
2011年 2/1, 3/1
受講料
(税込み)
2-3月(2回)   会員 5,880円
 一般 7,140円

教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム −
各自準備 テキストの持参は不要です。レジュメを配布予定。
講師紹介
斎藤 環(サイトウ タマキ)
1961年岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。現在、爽風会佐々木病院・診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカン精神分析、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙活動。 漫画・映画・その他サブカルチャー全般を愛好。著書に『生き延びるためのラカン』(バジリコ)、『文脈病 ラカンベイトソンマトゥラーナ』(青土社)ほか多数。新刊に『関係の化学としての文学』(新潮社)。

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