河村書店

人文系イベント紹介サイト

バランスシートで世の中がわかる〜物事は数字で見なさい!

三嶋典東 vs 佐々木敦 *TalkSession!*
線を描く人/批評を書く人

日時: 2010.7.31(土) 6 - 7:30 p.m.
場所: NANNZUKA AGENDA [ACCESS MAP]
入場料: 1000円

http://nug.jp/agenda/

三嶋典東:Mishima Tentou
アーティスト。イラストレーター。武蔵野美術大学教授。
作品集『LINE STYLE』(ブルースインターアクションズ 2009)。
DVD/ライブ・ドローイング・at Super Deluxe『PENish Line Life -三嶋典東の線次元』(BEAMS 2010予定)

佐々木敦さんの本を読みながら、墨のドローイングやっているんですよ。」と、ご本人に告白していた私。互いに生ビール、場所は鷹の台・風神亭。話は、飛びます。「 トークライヴしましょうか(佐々木)」「 えっ?お願いします!(三嶋)」。と、すぐさま「 手伝います!!(一緒に飲む男子美大生二人)」。この情報は、寸でのところで DM 印刷入稿に間に合わなかった。
 佐々木敦さんの批評は、批評のための批評でなく、表現者のしごとでありアートをつよく感じます。私にはよくわからないことばかりが書かれているのに、これだ!これこれ!とうなずきの激しい私が居るのです。
 対話にならないでしょう、恐らく。理由は、私は幾つになってもわからないことに興味津々系ボーヤなので、またことばは飛ぶもの当然と陶然系の対談物件コレクター野郎なもので、予想できます。
 アートの出自をめぐってなど、沈黙さえ火花散るTalkSessionの行方は本人にも予測できないことだけは確かだが、すごく楽しみです。

佐々木敦:Sasaki Atsushi
批評家。HEADZ主宰。雑誌エクス・ポ&ヒアホン編集発行人。早稲田大学、武蔵野美術大学東京芸術大学講師。
著書『文学拡張マニュアル』『(H)EARーポスト・サイレンスの諸相』『テクノイズ・マテリアリズム』(以上青土社)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)、『批評とは何か?』(メディア総合研究所)、など多数。

「典東さんとの馴れ初め、そして今回のトークに至るプロセスは、まったくもって偶然の連続だった。
だがこれはホントは単なる偶然ではない。シンクロニシティあるいはセレンディピティと呼ばれるべきこと、つまりは運命なのだと思っている。
まずはこの運命話をふたりですることになるだろう。
そして続いて、このような運命がなにゆえに生起するのか、という話を、一切のいかがわしい神秘主義抜きで、語り合うことになるだろう。
そして更には、線と線と線の真摯にして真に遊戯的なる戯れ、そしてそれら一本一本の、そして無数の線に対峙する言葉、について、僕は語れたらと思っている。
いずれにせよ、この対話もまた、運命の一環となることは言うまでもない。」

http://nug.jp/news/2010/07/post_7.html

国際シンポジウム「Creative Engagement/生存のエシックス
Part 2: 宇宙・医療・芸術 7/31(土)*参加無料
Part 2: 宇宙・医療・芸術
2010年7月31日(土) 午前10時〜午後4時30分
(午前9時30分から受付にて整理券配布)

「Evidence-based:科学的証明」と「Experience-based:経験の創出」をキーワードに、近代以後異なった方向に大きく分岐した科学と芸術の新たな形での相互作用について探ります。さらに長期宇宙滞在、発達障害脳科学、哲学など無関係に見えるテーマを新たな視点から結びつける芸術モデルを探求します。

Part 2: 宇宙・医療・芸術 プログラム(予定)
10:00–10:10 はじめに 高橋 悟 (京都市立芸術大学
10:10–10:50 報告
(ヴィデオレター) テンプル・グランディン (動物行動学・自閉症
コロラド州立大学教授)
10:50–11:20 報告 「生存のエシックス」プロジェクトチーム
12:00–13:00
休憩
13:00–13:40 報告 岩城見一 (哲学、京都大学名誉教授)
13:40–14:20 報告 ミロスワフ・バウカ (美術家、ポーランド
14:20–15:00 報告 十一元三 (認知神経科学・児童精神医学、京都大学大学院医学研究科教授)
15:00–15:20
休憩
15:20–16:30 討論 司会: 井上明彦 (京都市立芸術大学
パネリスト: 岩城見一、十一元三、ミロスワフ・バウカ、
「生存のエシックス」プロジェクトチーム(石原友明、中原浩大、
高橋 悟、松井紫朗、森公一、加須屋明子)
※都合によりプログラムが変更になる場合があります


国際シンポジウム「Creative Engagement/生存のエシックス」 | 京都国立近代美術館

医療・介護従事者のための死生学
 2010年度
 グローバルCOE夏季セミナー 《医療・介護従事者のための死生学》

【日時】 2010年7月31日(土)
時間・スケジュールは日程を参照
【場所】 本郷キャンパス法文2号館一番大教室
【定員】 100名
【費用】 無料
【修了証】
セミナーは、〈医療・介護従事者のための死生学〉基礎
コースの一環(初心者向けセミナー)として開催されます。
今回一回のセミナーに対する修了証はありませんが、
基礎コース参加者証に今回学習したことを証するシール
を貼ったものをお渡しします。さらに研鑽を進めて、所定
の要件を満たした暁には、基礎コースの修了証が授与されます。
詳細はこちらを参照
【申込方法】
ホームジからの申込みのみ。
ホームページはこちら:https://ssl.formman.com/form/pc/tbAYgnaVj5pxO8j3/
【締切】 2010年7月20日(火)
【参加資格】
死生学に関心のある医療・介護従事者(医師・看護師・保健師社会福祉士/ソーシャルワーカー臨床心理士介護福祉士等)およびこれに準じる方で、原則終日参加できる方。今回は既に正規参加している方は参加できません(聴講生としては参加可)。
【選考結果の通知】
書類選考の結果は、随時
メールまたはファックスでお送りします。
【問合せ】
基本的にメールまたは電話でお願いします。
メール:dalsjp@gmail.com 電話:03-5841-3736

【プログラム】
1.1死生学コア
          
・死生学とは何か - 医療現場と人文学の役割  
島薗 進 (東京大学 宗教学)
1.2 死生学トピック
          
・「死ぬこと」の利害     
一ノ瀬 正樹(東京大学 哲学)
2.1臨床死生学コア
・臨床死生学ベーシック1 (ケアにおける死生の理解)
清水 哲郎(東京大学 臨床死生学・臨床倫理学
・臨床死生学ベーシック2 (臨床倫理学/スピリチュアルケア) 
清水 哲郎

東京大学グローバルCOE夏季セミナー<医療・介護従事者のための死生学>

08.高橋洋一『日本の大問題が面白いほど解ける本』刊行記念レクチャー
         バランスシートで世の中がわかる〜物事は数字で見なさい!
日時 & 場所 : 2010年7月31日(土)13時〜17時45分 / 光文社
定員 & 費用 : 40人 / 15750円(税込)
概要:
バランスシートの考え方はとても役に立ちます。バランスシートを知っているかいないかでは、社会人になって雲泥の差が出ます。私はつねづね、会計・簿記と英語だけは、学生時代にしっかり学んでおくようにいってきました。これらは本当に役に立ちます。逆にいうと、会計・簿記と英語ができないまま社会人になった人は――これが結構多いのですが――大きなハンデを背負うことになります。ビジネスにおいてだけでなく、一国の財政を見る場合にも、バランスシートの考え方は不可欠です。私が特別会計における「埋蔵金」を“発掘”できたのもバランスシートのおかげでした。バランスシートの考え方を知っていれば、日本の借金が900兆円もあるという財務省プロパガンダに騙されることもありません。このような「バランスシートアプローチ」の一端を、このレクチャーでは学んでいただきます。また同時に、物事を数字で見る重要性にも触れたいと思います。あとは、新刊『日本の大問題が面白いほど解ける本』で取り上げなかった「普天間問題」などの大問題にも言及します。
高橋洋一(たかはし・よういち)
1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省入省)。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、2006年から内閣参事官。07年に特別会計の「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。金融庁顧問、株式会社政策工房代表取締役会長、10年より嘉悦大学教授。著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省!』(講談社)、『鳩山由紀夫の政治を科学する』(共著、インフォレスト)、『この金融政策が日本経済を救う』『日本の大問題が面白いほど解ける本』(光文社新書)など。

http://synodos.jp/seminar_lecture