河村書店

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DIRECTCONTACT Vol.2

「進化の見果てぬ夢 」 萩尾望都 × 渡辺政隆
■2008年9月6日(土)19時より 
進化論関連の翻訳家・ライターとして知られる渡辺さんと『ポーの一族』以来、長年熱狂的なファンを持つ漫画家萩尾さんとの異色対談!進化論のアイデアは、文化の中でどう活かせるか、アートとしてはどんなイメージを喚起するのか……
刺激的なトークが展開する予感がいっぱいです。 <講師紹介>
萩尾望都(はぎお・もと)
1949年生まれ。高校2年のとき手塚治虫の『新選組』に感銘を受け漫画家を志す。吸血鬼伝説を基にした『ポーの一族』が大ヒット、漫画家としての地位を確立する。SF,ファンタジー、心理学などジャンルは多岐にわたり、『イグアナの娘』『トーマの心臓』などTV・映画・舞台化された作品も多い。『半身』は、野田秀樹と共同で舞台の脚本を手がけている。
1976年『ポーの一族』『11人いる!』で第21回小学館漫画賞、1997年「残酷な神が支配する」で第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、2006年『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞受賞。

渡辺政隆(わたなべ・まさたか)
1955年生まれ。東京大学大学院修了。科学史、進化 生物学を専門とする翻訳家・サイエンスライター文部科学省科学技術政策研究所を経て、現在科学技 術振興機構勤務。日本大学芸術学部客員教授ほかも兼務。東京・科学博物館/大阪・自然史博物館の【ダーウィン展】の監修を務める。
著書に『シーラカンスの打ちあけ話』(廣済堂出版)など。訳書にD・ムーア『ダーウィン』(工作舎)、A・パーカー『眼の誕生』、R・フォーティー『生命40億年全史』(草思社)、S・J・グールドの訳書は『個体発生と系統発生』(工作舎)、『ワンダフル・ライフ』(早川書房)など多数。
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20080906ikebukuro

向暑の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、ストライプハウスギャラリーにて、8月9日から24日まで、
藤井健仁 個展「鉄面皮Extended」を開催いたします。
本展は2005年、藤井が第八回岡本太郎記念現代芸術大賞にて準大賞を獲得し
ました「彫刻刑 鉄面皮 プラス」の続編となる展示となります。

藤井健仁は現在、鉄を鍛造するといった方法論を共有しながらも、全く異なる、
対極的ともいえる方向性を持つ「彫刻刑 鉄面皮」と「NewPersonification」
という二種の系統を並行させて制作し、鉄と人との因果について、ストイックな
一形式による極論を避けながら、その複数の系統により矛盾を孕みつつ多角的に
奥行きのある返答を試みる作家です。

藤井健仁 個展「鉄面皮Extended」
2008年8月9日(土) - 8月24日(日)   11:00 - 18:30  無休
〒106-0032東京都港区六本木5-10-33-3F
http://striped-house.com/after.html

DIRECTCONTACT Vol.2
2008.09.09~09.11
OPEN 19:30 START 20:00
Charge \2,000
会場:TEMPORARY CONTEMPORARY
PROGRAM
○大橋可也&ダンサーズ 『Black Swan』
出演:皆木正純、前田尚子、多田汐里、山田歩
振付:大橋可也
音響デザイン:牛川紀政
○秋山徹次 3DAYS CONCERT 『(タイトル未定)』
出演:秋山徹次、他
企画:大谷能生、木村覚、長嶺一徹、タマダプロジェクトコーポレーション
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