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「忘れられた震災――いま『文学』、そして『作家』ができること」

JR上野駅公園口

JR上野駅公園口

リブロ池袋本店
4月21日(月) 高橋源一郎さん×柳美里さん対談 『JR上野駅公園口』(河出書房新社)刊行記念
「忘れられた震災――いま『文学』、そして『作家』ができること」


東日本大震災から3年――いま、そしてこれから「文学」が、「作家」が出来ることとは? 東日本に住む誰もが経験したはずのあの大きな揺れの記憶、放射能に戸惑い畏れた記憶が、徐々に風化しつつある。
 2020年の東京オリンピックの招致が決定し、多額の予算が計上される一方で、被災地に住まう人々の仮設住宅は壁や天井が傷み、汚れ、住みよい環境を未だに得られていない。
 1000年に一度と言われた未曾有の地震と、世界史上に残る原子力災害。これらの災害の記憶を次の世代に伝えていくために、書き手ができることは何か。震災に関連した著書とラジオ番組を持つふたりが語り合う。
トークイベント参加チケットご希望の方はリブロ池袋本店書籍館地下1階リファレンスカウンターにてお求め下さい。
トークイベント終了後に、お二人のサイン会を行う予定です。なお、サイン会は、リブロ池袋本店にてお買い上げ頂いた本が対象になります。

日時:4月21日(月)午後7時〜 
会場:西武池袋本店別館9階 池袋コミュニティ・カレッジ20番教室
参加チケット:1000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

【プロフィール】 
高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)
作家、明治学院大学教授。1951年広島県生まれ。81年「さよなら、ギャングたち」でデビュー。他に『優雅で感傷的な日本野球』(三島由紀夫賞)『日本文学盛衰史』(伊藤整文学賞) 『官能小説家』『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』 (宮沢賢治賞)『恋する原発』『「悪」と戦う』『非常時のことば』など著書多数。

柳美里(ゆう・みり)
作家。1968年横浜生まれ。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、86年演劇ユニット「青春五月党」を結成。97年『家族シネマ』で、第116回芥川賞を受賞。 他に『ゴールドラッシュ』『命』『8月の果て』『自殺の国』『グッドバイ・ママ』など著書多数。


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