- 作者: 上田義彦
- 出版社/メーカー: 羽鳥書店
- 発売日: 2015/04/20
- メディア: 単行本
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上田義彦『A Life with Camera』出版記念 |タカザワケンジ × 上田義彦トークセッション2015年5月14日(木) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
会期:5/14蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
写真集『A Life with Camera』の出版を記念いたしまして、タカザワケンジ氏と上田義彦氏のトークセッションを開催いたします。
上田義彦は、広告写真家として第一線で活躍する傍ら、作家としてまた父として日々写真と向き合ってきました。
Gallery 916で開催中の展覧会に合わせて出版された写真集『A Life with Camera』は、
上田氏が24歳で独立してから35年余り、カメラを通して見つめた世界を収録した集大成となる一冊です。写真評論家のタカザワケンジ氏をナビゲーターにお迎えし、
上田義彦と写真の関係性や、そのまなざしを通して見る世界の魅力を、余すところなくお伝えいただきます。【参加方法】
代官山 蔦屋書店店頭、お電話、またはオンラインストアにて参加チケット(税込1,000円)をご購入の方に整理券を配布致します。店頭受付予約:代官山 蔦屋書店 2号館1階 アートカウンター
電話予約:03-3770-2525(朝7:00〜深夜2:00)【対象商品】
写真集『A Life with Camera』(羽鳥書店 税抜18,000円)
もしくはイベント参加チケット(税込1,000円)のご購入【定員】
70名【ご注意事項】
イベント開場は19:15頃を予定しております。お席はお越しいただいた方から順にご案内致します。定員に達し次第、受付を終了させていただきます。【プロフィール】
上田義彦
写真家/キュレーター/多摩美術大学教授代表作に、ネイティブアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、「山海塾」を主宰する前衛舞踏家・天児牛大のポートレイト集『AMAGATSU』、吉本隆明や安岡章太郎といった著名な日本人39名と対峙したシリーズ『ポルトレ』、自身の家族に寄り添うようにカメラを向けた 『at Home』、Leicaで撮ったフランク・ロイド・ライト建築のポートフォリオ集『Frank Lloyd Wright』などがある。
作品は、Kemper Museum of Contemporary Art (Kansas City)、 New Mexico Arts (Santa Fe)、Hermès International (Paris)、Stichting Art & Theatre (Amsterdam)、Bibliothèque nationale de France などにコレクションされる。
ニューヨーク ADC金賞、東京ADC賞・最高賞、ADC特別賞・撮影最高賞、朝日広告賞、カンヌグラフィックアワード銀賞、日本写真協会 作家賞など国内外で様々な賞を受賞。タカザワケンジ
写真評論家/ライター1968年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「アサヒカメラ」「写真画報」「芸術新潮」「IMA」「PHaT PHOTO」などの雑誌に評論、インタビュー、ルポを寄稿。高梨豊著『ライカな眼』の編集、富谷昌子写真集『津軽』の編集と解説、『Study of PHOTO -名作が生まれるとき』(ビー・エヌ・エヌ新社)日本語版監修など。東京造形大学非常勤講師。
オンラインストアから申し込む
オンラインストアでの受付は2015/5/12(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。
開催概要会期:
2015年5月14日(木)
会場:
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:
19:30〜21:00
主催:
代官山 蔦屋書店
協力:
Gallery 916
お問い合わせ:
03-3770-2525
2015/05/14 (木) 19:00 - 21:00 JST
ゲンロンカフェ
石戸諭×西田亮介「18歳からの政治参加入門――インターネットと政治を考える」 @satoruishido @Ryosuke_Nishida
前売2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2100円(1ドリンク付き)に!
詳細
当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円(1ドリンク付き)になります。
友の会会員限定席を複数予約される場合は、お連れの方が会員でなくても結構です。
お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。
開場時間はイベント開始1時間前の18:00となります。【イベント概要】
選挙権を持つ年齢をこれまでの20歳以上から18歳以上へと引き下げる法案が、今の国会で成立する見通しだ。
実施されれば70年ぶりの選挙権年齢の改正となる。
しかし、選挙権を引き下げるだけでは、若者は政治に関心を持つようにならないだろう。
では、どうすれば若者の政治参加が実現されるのか。
新技術が政治を変えはしないことは2013年のインターネット選挙運動の解禁で証明された。
楽しければ政治参加は拡大する、専門家だけが協議すればいいといった安易な思考はやめ、新しい路線を探索しなければならない。
ネット選挙と若者の政治参加を論じてきた若手社会学者西田亮介と毎日新聞記者石戸諭による、18歳からの政治参加入門。■
政治参加の問題が、選挙年齢引き下げの議論の前衛化によって過熱している。曰く、「若者の投票率があがる」「若者が政治参加の鍵だ」・・・
だが、つい数年前、ネット選挙の解禁過程でも、「根拠なき熱狂」を目にしなかったか。
その結果は、見るも無残なものになっていることはいうまでもない。なぜか。その理由の一つは、問題の本質を的確に掘り下げていないからだ。「根拠なき熱狂」の背後で、供託金引き下げや一票の格差の是正は放置されたままになっている。
こうした問題について、2013年以来、ITと選挙に関する共同研究を実施してきた毎日新聞社の石戸さんと議論する。石戸さんは、伝統的なメディアで新聞記者としてのトレーニングを積み、新しいネットメディアの可能性についても詳しい。またチェルノブイリ・ツアーに参加したり、東さんや開沼さんのインタビューを担当するなど、ゲンロンカフェでもおなじみの、そして個人名で勝負できる、稀有な若手記者の1人ではないか。
その石戸さんと、改めて、若年世代の政治参加や、情報技術と政治の関係、また広く民主主義の問題を論じてみたい。(西田亮介)日本で初めてインターネットを使った選挙運動が解禁された2013年の参院選から毎日新聞と立命館大学は「インターネットは日本の政治を変えるのか?」をテーマに共同研究に取り組んできました。
現在までのところ、大きくは変わっていないのは皆さんご存じの通り。一昨年夏の「ネット解禁で若者が政治に参加しやすくなる」「これで政治が変わる」という期待や熱狂は、その後の選挙ですっかり冷めてしまいました。
しかし、本当に可能性は無かったのか。政治参加に必要なものは何か。共同研究の成果を踏まえながら、西田さんと「そもそも」から考えてみたいと思います。(石戸諭)