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黒田育世 × 中沢新一 対談

台湾環島 南風のスケッチ (KanKanTrip)

台湾環島 南風のスケッチ (KanKanTrip)

子連れ台北

子連れ台北

2014/09/21 Sun
大洞敦史×佐々木千絵
「ディープ台湾満喫ホリデー
2冊の台湾本著者による、ここだけの台湾ガイド」
『台湾環島 南風のスケッチ』『子連れ台北』(書肆侃侃房)出版記念
  

台湾の魅力にとりつかれ、2012年より古都・台南へ移住した、語学教師の大洞 敦史さん。バイクや徒歩で津々浦々を旅して見つけた台湾の素顔や地元の方々との交流を、スライドを交えて語ります。
聞き手となるのは、台湾へは旅行で何度も訪れていて、今年の年末には親子連れで環島(台湾一周)を試みる予定のイラストレーター、佐々木千絵さん。

現地在住の語学教師と、妊婦時代より旅を続けている佐々木さんという、ふつうの旅行者とはちょっと変わった視点をもつ二人が語る台湾は、新鮮な発見でいっぱいのはず。
ミニ台湾語講座や、大洞さんが三線を奏でながら台湾語の民謡を歌うLIVE、
佐々木さんによる来場者の似顔絵タイムなど、盛りだくさんの内容です!
シンハービールを片手に、お楽しみください。


大洞 敦史(だいどう・あつし)
1984年東京都調布市生まれ。中学一年生の一学期より不登校。大検、放送大学を経て、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系修了。
台北で映像制作ワークショップに参加したことから台湾にとりつかれる。2012年にワーキングホリデーで台南へ移住、日本語の家庭教師を始める。
2013年より台南の塾、早稲田日本語センターに勤務。沖縄三線の政府公認街頭芸人としても活動している。現在起業に向けて準備中。
ブログ「素描南風」 

佐々木千絵 (ささき・ちえ)
1976年神奈川県生まれ。イラストレーター、雑誌や書籍、webなどにイラスト提供。2007年より4年間学研女性誌総合サイトで「酒に酔えなきゃ育児に酔え日記」連載、その後電子書籍化。2011年『子連れソウル』(祥伝社)出版。9歳と6歳の娘がいる。旅先でビールを飲む瞬間が1番幸せ。
ホームページ「sasakichie.com」


『台湾環島南風のスケッチ』大洞敦史著  書肆侃侃房
A5、並製、192ページオールカラー  定価:本体1,600円+税
自転車なら10日間、バイクなら3日間で一回りできる台湾。台湾に魅せられ移住した著者が、バイクや徒歩で津々浦々を旅して見つけた台湾の素顔。多くの地元民と関わり知った台湾の本当の魅力が、読み進むにつれてじんわりと伝わってくる。観光名所をめぐるだけではわからない、台湾好きがもっと台湾を好きになる一冊。

『子連れ台北』佐々木千絵著 書肆侃侃房
四六、並製、192ページオールカラー  定価:本体1,500円+税
妊婦時代、子どもが1歳の時から8歳になるまで何度も行った台北旅の全貌。台北子育て事情などコラムも必読。マップや言葉、路線図なども実用的。台北愛をイラストで表すとこうなる!ありそうでなかった!子連れでも楽しめる台北ガイドブック。



※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _
大洞敦史
佐々木千絵
時間 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140921a_taiwan/

パリの国連で夢を食う。

パリの国連で夢を食う。

2014/09/21 Sun
川内有緒×高野秀行
「国連の舞台裏とパリライフの現実」
『パリの国連で夢を食う。』
イースト・プレス)刊行記念


『パリの国連で夢を食う。』は、川内有緒さんの5年半におよぶ国連での体験とパリでの生活を綴った記録。
今回はその刊行を記念して、実はこの本のタイトル名付け親でもある高野さんと、国連の舞台裏やパリライフを盛りだくさんに話します。

外からは見えない国連の仕事ぶり、また奇妙な慣習やイベントの数々。そこに集う個性的な職員たち。そして、海外で暮し、働くとは、どういうこと? などなど。

何を隠そう高野さん、仏文科出身で、ワインもチーズも大好き。パリに長期滞在したこともありますが、そこはさすが辺境ノンフィクション作家、ちょっと変わったその目的とは……。

またバングラディシュなど、共通の本の舞台のことを話しながら、二人がいったいどんな風に取材をして本にしているのか、そんなノンフィクション執筆の裏側も飛び出しそう。

グローバルの最先端!の話のはずながら、どこかゆるい、でも驚きに満ちた時間になりそうな二人のトークです。

【プロフィール】
・川内有緒(かわうち・ありお)
東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学にて修士号を取得。 コンサルティング会社やシンクタンクに勤務し、中南米社会の研究にいそしむ。その合間に南米やアジアの少数民族や辺境の地への旅の記録を、雑誌や機内誌に発表。2004年からフランス・パリの国連機関に5年半勤務したあと、フリーランスに。現在は東京を拠点に、面白い人やモノを探して旅を続ける。著書に『パリでメシを食う。』(幻冬舎文庫)。第33回新田次郎文学賞を受賞した『バウルを探して〜地球の片隅に伝わる秘密の歌〜』(幻冬舎)がある。

高野秀行(たかの・ひでゆき)
1966年 東京都生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。 「誰も行かないところへ 行き、誰もやらないことをし、それをおもしろおかしく書く」をモットーとする。主な著書に『アヘン王国潜入記』、『西南シルクロード は密林に消える』など。2006年 『ワセダ三畳青春記』で第一回酒飲み書店員大賞を受賞。2013年『謎の独立国家ソマリランド』で第35回講談社ノンフィクション賞を、第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞。



※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 川内有緒(ノンフィクション作家)
高野秀行(ノンフィクション作家)
時間 _ 19:00〜21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

http://bookandbeer.com/blog/event/20140921b_parisnokokuren/


立憲デモクラシーの危機と東アジアの思想文化
Date:2014年9月21日(日)14:00-17:00
Place:東京大学駒場キャンパス18号館ホール
立憲デモクラシーの危機と東アジアの思想文化

今日我々は、立憲デモクラシーの危機について、考えねばならない時代状況にあるといえよう。戦後憲法が制定されて七十年を迎えようとしている今、政権の権力によってねじ伏せられることのない、民主主義や立憲主義といった政治的・法的理念、そしてこれらの理念を支える人権あるいは正義などといった諸概念を、本当に確立し我々のものとする必要がある。そのためには、一方で憲法学や政治学などの社会科学的な知見と、もう一方での宗教学や哲学などの人文学的な知見―−とりわけ東アジア地域に住む我々としてはその地域に見られる非均質的で土着的な思想文化――との間での対話が今まさに求められていると思われる。本イベントは、このような対話を促進し、危機に対処する批判的な運動を構築するための一つのステップとして、企画するものである

登壇者:
樋口陽一憲法学者
島薗進上智大学
國分功一郎高崎経済大学
モデレーター:
松平徳仁神奈川大学
川村覚文(東京大学UTCP)

日時:2014年9月21日 日曜日 14時―17時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館ホール

使用言語:日本語|入場無料|事前登録不要


http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2014/09/the_crisis_of_constitutional_d/

2014 年 9 月 21 日 (日)
時間 18:00〜19:30
開場・受付17:30〜
料金 1,944円(税込)
定員 110名様
会場 ABC本店 大教室

お問合せ先

青山ブックスクール

Dance New Air – ダンスの明日 関連企画

黒田育世 × 中沢新一 対談



9月に新作振付作品『落ち合っている』を発表するダンサー・振付家の黒田育世さん。
そして 『アースダイバー』『野生の科学』『惑星の風景』をはじめ、著書がロングセラーを続けている思想家・人類学者の中沢新一さん。

このたび青山円形劇場とスパイラルホールを中心に開催されるダンスのフェスティバル「Dance New Air」の開催に連動して、黒田さんと中沢さんの対談を行います。2012年の作品『おたる鳥をよぶ準備』で「踊ることと死」から「生きること」を浮かび上がらせた黒田さんと、土地の神々と芸能のつながりに造詣が深く、舞踏家と共に踊りと農業を結びつけるワークショップも行っている中沢さん。初の顔合わせとなります。

Dance New Air – ダンスの明日
2014年秋、東京・青山を舞台に2002年から開催してきた「ダンストリエンナーレトーキョー」を引き継ぎ、新たなダンスフェスティバル「Dance New Air – ダンスの明日」が誕生します。

青山円形劇場とスパイラルホールでは、協働クリエーションにフォーカスをあてた8作品を上演。また、24日間の会期中には、こどもの城ピロティでの屋外パフォーマンス、シアター・イメージフォーラムでのダンスフィルム、青山ブックセンター本店でのブックフェア、ダンスワークショップ、アーティスト・イン・レジデンスとワーク・イン・プログレスなど、ダンスに関する多彩なプログラムを開催します。
ダンスの今、そして未来を、アートと日常がとけあう街・青山で体感してください。

会期:2014年9月12日(金)〜 10月5日(日) 24日間
会場:青山円形劇場、スパイラルホール、シアター・イメージフォーラム青山ブックセンター本店 他
www.dancenewair.jp



電話
03-5485-5513
メール
culture@boc.bookoff.co.jp
営業時間
平日 10時〜20時
土・日・祝休み
住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内


http://www.aoyamabc.jp/culture/dancenewair-talk/