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20世紀メディア研究所 : 第83回研究会のご案内
日時 : 3月29日(土曜日)午後2時30分〜午後5時
場所 : 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館2階 現代政治経済研究所 会議室
*3号館建替工事のため1号館出入口が大隈講堂側からの一ヶ所になっています。
資料代 : 500円
発表者 : テーマ
・中生 勝美 (桜美林大学):
   ミシガン大学の日本研究 - 対日戦略策定から学術研究への変容
・押田 信子(横浜市立大学院博士後期課程):
  慰問娯楽雑誌というメディア - 海軍省監修『戰線文庫』創刊号の特殊性
・有馬 哲夫(早稲田大学社会科学総合学術院):
  ヤルタ密約は漏洩していたのか

◎ 20世紀メディア研究所 ホームページ http://www.waseda.jp/prj-m20th/

公募研究「東西演劇交流におけるメディア・記憶・アーカイヴをめぐる研究」成果報告会

◆概要
公募研究「東西演劇交流におけるメディア・記憶・アーカイヴをめぐる研究」の成果報告会です。1905年初代市川左団次の最後の舞台であり日露戦争劇である「敵国降伏」、歌舞伎の要素を演出に取り入れ独自に発展させた演出家メイエルホリド、1928年初の本格的な歌舞伎海外公演となった二世市川左団次ソヴィエト公演、これら20世紀初頭における日本とロシア(ソ連)のあいだの演劇を通じた交流や表象について、4名の研究者による研究発表を行います。

◆日時:2014年3月29日(土)14時〜17時

◆会場:早稲田大学11号館820教室

◆共同研究発表

司会:鴻英良(演劇批評家)  各発表(発表20分、質疑10分)
 14:00 〜 14:30 
日置貴之(東京大学大学院)「日露戦争劇「敵国降伏」について」
 14:30 〜 15:00 
伊藤愉(一橋大学大学院)「メイエルホリド劇場における日露交流」
(休憩 15分)
 15:15 〜 15:45 
内田健介千葉大学研究員)「1928年二代目市川左団次訪ソ公演成立の舞台裏」
 15:45 〜 16:15 
上田洋子(早稲田大学非常勤講師)
「1928年歌舞伎ソ連公演はロシア語でいかに表象されたのか」
 16:15 〜 総括


http://utiken.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

2014/03/10
ワークショップ「オキシトシン自閉症


WSオキシトシンと自閉症.pdf



ワークショップ「オキシトシン自閉症
日時:2014年3月29日(土)13時〜17時
会場:東京大学駒場Ⅰキャンパス18号館
4階コラボレーションルーム
入場無料・事前登録不要
*18号館はオートロックがかかっていますが、12時45分から13時まで入館できるようにしておきます。(それ以外の時間にいらっしゃる場合には、なるべく事前に石原cishi08mail.ecc.u-tokyo.ac.jp までご連絡ください。)

13:00〜13:30 棟居俊夫(金沢大学子どものこころの発達研究センター)「自閉症の社会性障害に対するオキシトシンの効果を判定する際に生ずる困難な課題〜臨床試験を担当した経験に基づく一つの考察〜」
l13:30〜14:00 高橋英之(大阪大学大学院工学研究科)「構成論的手法によるオキシトシンの作用系へのアプローチ」
14:00~14:30 北野安寿子・石原孝二(東京大学大学院総合文化研究科)「オキシトシン関連論文に見られる「社会性の障害」理解とその問題点」
15:00〜15:30 綾屋紗月(東京大学先端科学技術研究センター)「愛情か排他性かー出産直後をふりかえる」
15:30〜16:00 尾崎ミオ(東京都自閉症協会)「親のエゴについて〜治療とパターナリズム」
16:00〜17:00 総合討論


http://researchmap.jp/jofgrtye8-1847710/#_1847710

本・現場・美術 番外編5
マーライオンをホテルにした男。
―西野達さん、これってアートなの?
The Merlion Hotel

これまで、奈良美智さん、杉本博司さん、山口晃さんなど様々なアーティストの仕事を紹介してきた「本・現場・美術」。第5回目となる今回の番外編では、実際に現代アーティスト 西野達さんをゲストにお招きして、作品制作の現場に迫ります。

西野達さんは、 世界中の有名な彫像や建造物、時計台、時には公衆トイレを囲み、そのモニュメントや設備がもともとそこにあったかのような、実際にくつろげるリビングルームにしたり、実際に宿泊することができるホテルにしたりしてしまう大がかりなインスタレーション作品を制作しています。

代表作に シンガポールのマーライオンをホテルにした《The Merlion Hotel》(写真上)や ニューヨークのコロンブス像をリビングルームにした《Discovering Columbus》(写真下) などがあります。

西野さんのように大型の作品制作やプロジェクトを実現させるためには、まず何よりも西野さんの作品への理解、さらには現代美術そのものへの理解を得ることが必要かつ重要になってきます。 日本では、さまざまな規制の多さに加え、西野さんの作品、そして現代美術への理解が十分に浸透をしていないことが壁となり、海外に比べて大がかりな作品制作の場が少ないのが現状です。

そんな中、集英社が運営をするアート情報サイト「HAPPY PLUS ART」において、西野さんの活動をサポートし、作品制作を応援するためのクラウドファンディングプロジェクト「《西野達プロジェクト》日本全国津々浦々に西野達をプレゼンするためのツールを制作し、作品制作につなげる」が立ち上げられました。これは、プロジェクトに賛同した人からネット上で資金を集め、さまざまな形で西野さんの作品の周知と理解を深める環境を整えることで、日本での作品制作を1つでも多く実現させる試みです。

今回は、代表作である《The Merlion Hotel》や《Discovering Columbus》をはじめ、これまで実現してきた作品を実際に振り返りながら、西野さんはこれまで作品の理解を得るためにどのようなアクションを起こし、どのような壁を乗り越えてきたのか、西野さんの作品にはどのような想いが込められているのかなど、その裏側をお話いただき、西野作品の理解を深めるとともに、現代アートの魅力を考えていきます。

さらに、
「作品制作をするのにいいところがある」
「わたしの地元のあのモニュメントをホテルにしてほしい」
など参加者の皆さんからもアイディアを募り、西野さんの日本での作品制作の可能性を一緒に考えていきます。

開催日時 2014年3月29日(土) 13:00〜15:00(開場12:30)
会場 青山ブックセンター本店・大教室
受講料 本体1,800円(税込1,890円)
定員 110名様
申込・支払いについて

申込みの前に必ず、受講規約をお読み下さい。

● オンライン予約(クレジットカード支払)
右のボタンより、申込・支払ページに移動してお手続きください。
*お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
オンライン予約について
● メール受付(銀行振込、もしくは店頭での現金支払)
メールに下記の内容をご記入の上、青山ブックスクールまでお送りください。
件名  「本・現場・美術 番外編 第5回」
内容  「お名前(フリガナ)、お電話番号、メールアドレス、申し込み者数」の4点
宛先  culture@boc.bookoff.co.jp
※メールのご返信は営業時間(平日10時〜20時)にて行います。営業時間外のメールへのご返信は翌営業日以降になる場合がございます。予めご了承ください。
● 電話受付(銀行振込、もしくは店頭での現金支払)
03-5485-5513
お電話の際は、お名前・ご連絡のつくお電話番号・メールアドレスをお伝え頂きます。
メールもしくはお電話でお申込み頂いたお客様は以下の①②のうちどちらかの支払い方法を選び、
ご予約後2週間以内に受講料をお支払いくださいませ。
期日までにご入金のない方は自動的にご予約をキャンセルいたします。 当日支払いをご希望の方は、キャンセルが出た場合のみ当日受付いたします。予めご容赦くださいませ。

(1) 銀行振込口座

三菱東京UFJ銀行 (金融機関コード:0005)
表参道支店(支店番号:133)
普通預金 0146072
口座名義:ブラスメディアコーポレーション株式会社

(2) 店頭での申込受付

青山ブックセンター本店内・青山ブックスクール受付にて受付いたします。
受付時間:平日10時〜20時、土日祝休


http://www.aoyamabc.jp/culture/fukuhen-wkspex5/

ぼくのおかしなおかしなステッキ生活

ぼくのおかしなおかしなステッキ生活

『ぼくのおかしなおかしなステッキ生活』刊行記念
嵐山光三郎氏×坂崎重盛氏トークショウ
〈ぼくたち不敵なステッキ仲間〉
投稿日:2014年2月16日
40年来の仕事仲間にして遊び仲間、嵐山旦那とシゲモリ遊狂人が語り明かす、
人生珍道中と、ステッキほか、世界ヘンテコ買い物巡りのあれこれ。
早春の夕方にふさわしいおめでたいトークショウ。


<プロフィールご紹介>
嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう)
1942年東京生まれ。『素人庖丁記』(講談社)により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』(JTB)により JTB紀行文学大賞。日々、食と旅、文芸耽溺、温泉行で暮らす。とくに食と旅に関する身を挺しての取材専心と文献探索は余人の追随を許さぬ鬼気迫るものがある。
漂白の俳人・松尾芭蕉をテーマにした著述も多く、『悪党芭蕉』(新潮社)で泉鏡花文学賞、読売文学賞を受賞。

坂崎重盛(さかざき・しげもり)
1942年東京生まれ、千葉大学造園学科で造園学と風景計画を専攻。横浜市計画局勤務後、
編集者・随筆家に。俳号「露骨」、都々逸作家名は「鶯啼亭捨月」。
著書に『「秘めごと」礼賛』(文春新書)、『東京読書 少々造園的心情による』(晶文社)、『神保町「二階世界」巡り 及ビ其ノ他』(平凡社)、『名著再会「絵のある」岩波文庫への招待』(芸術新聞社)、『粋人粋筆探訪』(芸術新聞社)など。

開催日時:2014年3月29日(土) 16時00分〜(開場15時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費500円(要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「嵐山さん&坂崎さんトークショウ参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。
*トークショウ会場ではサイン会は行いません。申し訳ありませんが著者サイン本は、店内に販売しておりますので、そちらでお買い求めください。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181

http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=5939

『芸術新潮』俵屋宗達特集刊行記念講座
あなたの知らない俵屋宗達
―風神雷神図屏風から謎の絵師・宗達の素顔に迫る。
nowprinting

俵屋宗達といえば、江戸時代初期にその名を輝かせた、日本絵画史を代表する絵師の一人。 最高傑作として知られる《風神雷神図屏風》の東京国立博物館出展(栄西と建仁寺展)を機に、『芸術新潮』4月号で宗達特集が組まれることになった。

同時代に活躍した本阿弥光悦と共に琳派の祖と仰がれる宗達だが、現代の人気や知名度とは裏腹に、どのような人物であったのかを示す史料もなく、正確な生没年すらわからない。 その謎を解く鍵は、絵の中にしか存在しないのだ。

尾形光琳、酒井抱一へと同じモチーフが描き継がれ、琳派のアイコンともなっている「風神雷神図」の原点、宗達オリジナルの《風神雷神図屏風》からは、「古典の引用と再創造」「線より面/縦より横」「トリミング・構図の妙」「二曲屏風の活用」「総金地の効果」「中国水墨画からの影響」といった、宗達作品の根幹を成すいくつもの重要な特徴を読み取ることができる。

「最晩年の到達点」とされてきた作品は、どのようなプロセスを経て、いつ描かれたのか。『芸術新潮』宗達特集では、《風神雷神図屏風》を出発点として、従来の学説に縛られない新しい宗達像を描き出していく。

今回は、『芸術新潮』俵屋宗達特集の刊行を記念して、特集の監修者で、板橋区立美術館元館長の安村敏信さんと、特集の執筆者で美術ライターの橋本麻里さんとともに、宗達の謎と魅力に迫る。

展覧会情報
開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」
東京国立博物館 平成館 特別展示室
2014年3月25日(火) 〜 2014年5月18日(日)


出演者プロフィール

安村 敏信
安村 敏信やすむら としのぶ
1953年 富山県生まれ  萬美術屋
東北大学大学院博士課程前期修了。板橋区立美術館学芸員として、江戸文化シリーズと銘打ち、江戸時代美術史のユニークな企画を開催し、注目を集める。2005年より2013年まで同館館長を務め、以後萬美術屋として活動。2013年9月より社団法人日本アート評価保存協会事務局長も勤める。

編書・著書に『美術館商売』(勉誠出版)『もっと知りたい狩野派 探幽と江戸狩野派』(東京美術)『日本の幽霊名画集』(人類文化社)『江戸の絵師「暮らしと稼ぎ」』(小学館)『狩野一信五百羅漢』(小学館)『江戸絵画の非常識』(敬文舎)『日本美術全集』第13巻「宗達・光琳と桂離宮」(小学館)など多数。



橋本 麻里

橋本 麻里 はしもと まり
日本美術を主な領域とするライター、エディター。明治学院大学非常勤講師、高校美術教科書(日本文教出版)の編集・執筆。近著に新潮社とんぼの本『変り兜 戦国のCOOL DESIGN』、幻冬舎新書『日本の国宝100』、「Casa BRUTUS」ムック『ニッポンの老舗デザイン』。共著に新潮社『恋する春画』『運慶 リアルを超えた天才仏師』『チェーザレ・ボルジアを知っていますか?』など。

橋本麻里twitter @hashimoto_tokyo


詳細・申込方法
開催日時 3月29日(土) 18:00〜20:00(開場17:30)
定員 110名様
価格 1,260円(税込)
申込・支払いについて

青山ブックスクール

電話
03-5485-5513

メール
culture@boc.bookoff.co.jp

営業時間
平日 10時〜20時
土・日・祝休み

住所
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山B2F
青山ブックセンター本店内
青山ブックスクール

アクセス情報
申込みの前に必ず、受講規約をお読み下さい。

● オンライン予約(クレジットカード支払)
右のボタンより、申込・支払ページに移動してお手続きください。
*お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
オンライン予約について
● メール受付(銀行振込、もしくは店頭での現金支払)
メールに下記の内容をご記入の上、青山ブックスクールまでお送りください。
件名  「俵屋宗達講座」
内容  「お名前(フリガナ)、お電話番号、メールアドレス、申し込み者数」の4点
宛先  culture@boc.bookoff.co.jp
※メールのご返信は営業時間(平日10時〜20時)にて行います。営業時間外のメールへのご返信は翌営業日以降になる場合がございます。予めご了承ください。
● 電話受付(銀行振込、もしくは店頭での現金支払)
03-5485-5513
お電話の際は、お名前・ご連絡のつくお電話番号・メールアドレスをお伝え頂きます。
メールもしくはお電話でお申込み頂いたお客様は以下の①②のうちどちらかの支払い方法を選び、
ご予約後2週間以内に受講料をお支払いくださいませ。
期日までにご入金のない方は自動的にご予約をキャンセルいたします。 当日支払いをご希望の方は、キャンセルが出た場合のみ当日受付いたします。予めご容赦くださいませ。
① 銀行振込口座

三菱東京UFJ銀行 (金融機関コード:0005)
表参道支店(支店番号:133)
普通預金 0146072
口座名義:ブラスメディアコーポレーション株式会社
② 店頭での申込受付

青山ブックセンター本店内・青山ブックスクール受付にて受付いたします。
受付時間:平日10時〜20時、土日祝休

http://www.aoyamabc.jp/culture/tawarayasotatsu/

連なる楽しみ
連句ワークショップ 2014春

連句は、複数の人が集まり、ひとりひとりが考えた五七五と七七の句をつなげていく古い日本の言葉の遊びです。
参加者が座(グループ)を作り、実際に連句を作ります。あらかじめルールをレクチャーし、選句は捌き(各座のナビゲーター)が行います。前の句からの連想で句を作るので親しみやすく、はじめての方でも楽しめます。短歌俳句の経験も必要ありません。小学校高学年からご参加いただけます。
この春、「連なる楽しみ」を体験してみませんか?

ゲスト・東直子(歌人・小説家)
「草かんむりの訪問者」で第七回歌壇賞受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』『東直子集』『十階』、小説に『さようなら窓』『ゆずゆずり』『らいほうさんの場所』『トマト・ケチャップ・ス』、共著に『短歌はプロに訊け!』など。

講師・ほしおさなえ(小説家)
東京義仲寺連句会ああノ会などで村野夏生氏に師事、連句を学ぶ。連句イベント「座・連句」を運営。小説に『みずうみの歌』、児童書に『お父さんのバイオリン』「ものだま探偵団」シリーズなど。フェリス女学院大学非常勤講師。

日時  2014年3月29日(土)
    開場13:00 開始13:30(17:30ごろまで)
会場  大田文化の森 http://www.ota-bunkanomori.jp 第3・第4集会室
参加費 一般1,500円 大学生1,000円 小中高生500円

*参加ご希望の方は、以下の項目を明記のうえお申し込みください。

(1)お名前 (2)年齢 (3)連絡先(メールアドレスかご住所) ?短歌俳句連句経験

 宛先 HQK03267@nifty.ne.jp *件名に「連句ワークショップ」とご明記ください。

*締め切り3月20日。先着50名様。結果は通知いたします。
*当日は、筆記用具と歳時記(持っていれば)をお持ちください。

問い合せ先 連句ワークショップ事務局(担当 東さなえ)HQK03267@nifty.ne.jp


http://d.hatena.ne.jp/hoshio/20140114