河村書店

人文系イベント紹介サイト

なぜ大学生はSFに惹かれるのか?

座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル


2/9日 13:00-
大野更紗 セレクション>

◆『あいラブ優ちゃん』
(1976年/48分/DVD/RKB毎日放送/ディレクター:木村栄文)
※無料参考上映
70年代から次々と斬新なドキュメンタリーを発表してきたディレクター・木村栄文、通称エイブンさんには、知的障害がある長女・優ちゃんがいる。愛娘への想いとともにエイブンさんが生きた世界の豊かさをも結晶させた伝説的なセルフドキュメント。(第14回放送批評懇談会ギャラクシー賞大賞)
※併映ETV特集(ダイジェスト版)
◆『もういちどつくりたい 〜テレビドキュメンタリスト 木村栄文の世界〜』
(2006年/40分/DVD/NHK/ディレクター:渡辺考)
※無料参考上映
エイブンさんは晩年に難病パーキンソン病になったが、もう一度ドキュメンタリーを作ろうと新作に取り組む。NHKディレクター渡辺考の秀作。
★14:40- トークイベント 
大野更紗×渡辺考(ディレクター)


大野更紗セレクション

02/09 SUN
小西康陽×奥田祐士 「たとえピアノの前でバート•バカラック、と囁いてもぼくはこの人にはなれない」
バート・バカラック自伝 - ザ・ルック・オブ・ラヴ 』
刊行記念
60年代から数々の名曲を世に送り出し、殊にディオンヌ・ワーウィックの歌唱による代表曲「世界は愛を求めている」「小さな願い」「恋よ、さようなら」などで広く知られる作曲家、バート・バカラックの自伝が、2013年12月28日にシンコーミュージックから発売されました。

バート・バカラック自伝 – ザ・ルック・オブ・ラヴ 』には、盟友で作詞家のハル・デイヴィッドとの関係、4度に及ぶ結婚歴・プレイボーイぶりや、自ら命を絶った今は亡き娘についてまでがじつに正直に書かれており、バカラックファンのみならず、60年代ポップス好きの間で話題を集めています。

そこでB&Bでは、本書翻訳を手掛けられた奥田祐士さんと、本書帯に推薦文を寄せられた小西康陽さんをお迎えし、刊行記念トークイベントを開催します!

世界一チャーミングな音楽家について、最高に素晴らしい自伝について、お二人が余すところなく語り合う、“サムシング・ビッグ”な一夜をおたのしみに!



出演 _ 小西康陽(作編曲家、DJ)
奥田祐士(翻訳家)
開催日時 _ 19:00〜21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140209_b_bacharach/


日時 2014年2月9日(日)
14:00〜16:00
開場13:30
料金 1,050円(税込)
会場 本店 大教室
定員 110名様

都市に未来はあるのか〜建築と都市工学の対話
磯崎新 × 羽藤英二 トークイベント
司会:松田達

磯崎新建築論集とは
半世紀にわたり建築界をリードし、現在なお国際的な場で活躍し続ける磯崎新。その巨大な存在感はどこから来るのか。建築家であると同時に、芸術家、批評家、思想家として活躍する磯崎新の、思想のエッセンスを分かりやすい形で凝縮する集大成的著作論集。次代を担う中堅気鋭の建築家、建築史家の協力を得て、常に新鮮な問題提起で挑発し続ける著者の思想の核心と魅力の秘密を浮き彫りにする。十数編の意欲的書下ろし論考と著者自身による「反回想」を収録。未来に継承さるべき、わが国建築界の思想的財産。

今回、第2巻 『記号の海に浮かぶ〈しま〉 (松田 達 編)』から、著者の磯崎新、司会に第2巻の編集を務めた松田達、ゲストに羽藤英二を迎え、トークイベントを開催します。

プロフィール

磯崎 新
撮影:木奥惠三

磯崎 新
1931年大分県生まれ。東京大学建築学科博士課程修了。建築設計事務所磯崎新アトリエ」主宰。世界各地で建築・都市の設計に携わり、展覧会を開催。国際的な建築競技設計(コンペ)の審査委員を務める。英国王立芸術院・米国芸術文学アカデミー名誉会員。建築家であると同時に、芸術家、批評家、思想家として縦横に活躍。著書多数。建築作品に、群馬県立近代美術館つくばセンタービル、ロサンゼルス現代美術館ほか多数。

羽藤 英二

羽藤 英二
1967年愛媛県生まれ。愛媛大学助教授、MIT客員研究員、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授を経て、現在同社会基盤専攻教授。交通工学研究会研究奨励賞、世界交通学会賞など数々の賞を受賞。各地の観光まちづくりや地域防災に関する研究を手がけている。「未来都市東京2050」として都市戦略を提示するなど、世界的に注目を集める都市工学研究者のひとり。

松田 達

松田 達
1975年生まれ。建築家。東京大学工学部都市工学科卒業、同大学大学院建築学専攻修士課程修了。隈研吾建築都市設計事務所を経て、パリ第12大学パリ都市計画研究所DEA課程修了。現在、東京大学先端科学技術研究センター助教松田達建築設計事務所代表。都市と建築の両分野を横断して活動している。著書に『建築・都市ブックガイド21世紀』(共著)ほか。建築作品に《JAISTギャラリー》ほか。

書籍紹介


磯崎新建築論集〈2〉記号の海に浮かぶ“しま”―見えない都市』
磯崎新:著 松田達:編集協力

19世紀以降の都市の変貌を「虚体都市」「不可侵の超都市」など独自の視点で整理し、脱近代の都市像を鮮やかに浮かび上がらせる卓抜な現代文明論。一見均質な近代都市空間が重層的なネットワークの形成で変容し、海に浮かぶ群島の如く、相互に異質な集合体=虚体都市が出現する現代社会の様相を明らかにする。21世紀世界への予見的洞察。

体裁=四六判・上製・カバー・308頁
定価 3,780円(税込み)
発売中

磯崎新建築論集
第1巻 散種されたモダニズム (横手 義洋 編)
第2巻 記号の海に浮かぶ〈しま〉 (松田 達 編)
第3巻 手法論の射程 (日埜 直彦 編)
第4巻 〈建築〉という基体 (五十嵐 太郎 編)
第5巻 「わ」の所在 (中谷 礼仁 編)
第6巻 ユートピアはどこへ (藤村 龍至 編)
第7巻 建築のキュレーション (南後 由和 編)

岩波書店http://www.iwanami.co.jp/index.html


磯崎新 × 羽藤英二 トークイベント | 青山ブックセンター

『芸術を創る脳』刊行記念 酒井邦嘉さん×前田知洋さんトーク&サイン会開催!!
投稿日:2014年1月10日
なぜマジックは不思議なのか

2013年12月に刊行いたしました『芸術を創る脳』では、言語脳科学者である酒井邦嘉さん(東京大学)が 「音楽」「将棋」「マジック」「絵画」それぞれの第一人者との対談を通して「芸術の力」とそれを生み出す脳機能の秘密に迫ります。
本書の刊行を記念いたしまして、編著者の酒井邦嘉さん、ならびに第III章「なぜマジックは不思議なのか」で対談相手をつとめられた前田知洋さん(クロースアップ・マジシャン)のお二人によるトークイベントを開催いたします。 トークでは書籍の内容をさらに展開し、人間が「不思議」を感じる仕組みと脳の関係などについても話が広がっていく予定です。
トーク後にはお二人のサイン会も開催いたします。ふるってご参加ください。

〈出演者略歴〉

酒井邦嘉(さかい・くによし)
言語脳科学者。専門は言語脳科学および脳機能イメージング。1964年東京生まれ。1992年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。 現在は東京大学大学院総合文化研究科教授、理学系研究科物理学専攻教授(兼任)。 『言語の脳科学』『科学者という仕事』(中公新書)、『脳を創る読書』(実業之日本社)など著書多数。

前田知洋(まえだ・ともひろ)
クロースアップ・マジシャン。1965年生まれ。観客の近くで見せるクロースアップ・マジックの第一人者。 優れたマジシャンに贈られる厚川昌男賞、国内のマジック愛好家の投票で得られるマジシャン・オブ・ザ・イヤー(第1回)、 ベスト・クロースアップ・マジシャン賞などを受賞。テレビ出演、国内外の政財界人へのマジック披露などで活躍。 『知的な距離感』(かんき出版)、『人を動かす秘密のことば』(日本実業出版)、『新入社員に送る一冊』(日本経団連出版)など著書多数。

開催日時:2014年2月9日(日) 14時〜16時(開場13時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「酒井さん前田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。
電話 03-3291-5181

http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=5753

藤村龍至・柳原照弘らが出演するトークイベント「アフター・リアル・アノニマスデザイン」が京都工芸繊維大学で開催されます。デザイナーの刈谷悠三によるライブ・フリーペーパー制作・配布も行われるとの事。開催日は、2014年2月9日(日)14:00-17:30(開場 13:30)。入場無料。書籍『リアル・アノニマスデザイン』の執筆者9名によるトークイベントです。


出演: 柳原照弘/水野大二郎/久下 玄/満田衛資/羽鳥達也/家成俊勝/刈谷悠三/岡田栄造/藤村龍至/山崎泰寛


 『リアル・アノニマスデザイン』出版のきっかけとなった藤村龍至と岡田栄造の公開対談「アノニマスデザイン2.0 -柳宗理から考える建築とデザインの現在」(2012年2月11日)からまる2年。同じ会場で、今回は著者9名が集まり、書籍刊行後のそれぞれの仕事をもとに、リアル・アノニマスデザインの「その後」を考えます。
 当日は、『リアル・アノニマスデザイン』の書籍デザインを手がけた刈谷悠三氏も参加。当日の議論をライブで収録したフリーペーパーを制作、閉会時に全参加者に配布する予定です。
 本イベントは京都工芸繊維大学の「デザイン科学特別講義」として実施されますが、学外からの聴講も自由となっておりますので、 皆さまお誘い合せの上、ご参加くださいますようお願いいたします。


企画者コメント
『リアル・アノニマスデザイン』の編纂を通じてあらためて気付かされたのは、作品は作家の名とともに残るというシンプルな事実だったと思う。それは、社会のアノニマスな欲望を唯々諾々と受け入れることではなく、現代において作家がどのように署名を刻む=デザインするのかという、ある種の問いだった。
本書刊行後に実践されている執筆者一人ひとりの仕事を通じて、ふたたび、作家であること、デザインすることの未来を考える時間を共有したい。(山崎泰寛)


開催概要


和文タイトル:アフター・リアル・アノニマスデザイン
英文タイトル:After Real Anonymous Design


日時:2014年2月9日(日)14:00-17:30(開場 13:30)
会場:京都工芸繊維大学60周年記念館(定員200名、入場無料)
出演:柳原照弘(デザイナー)/水野大二郎(デザイン研究者)/久下 玄(デザイナー)/満田衛資(構造家)/羽鳥達也(建築家)/家成俊勝(建築家)/刈谷悠三(デザイナー)/岡田栄造(デザインディレクター)/藤村龍至(建築家)/山崎泰寛(編集者)
主催:京都工芸繊維大学大学院 デザイン科学専攻
共催:株式会社学芸出版社
連絡先:岡田研究室=okadaeizozemi@gmail.com
閉会時に当日の議論をライブで収録したフリーペーパーを配布いたします。


リアル・アノニマスデザイン: ネットワーク時代の建築・デザイン・メディア
柳原 照弘 貝島 桃代 スプツニ子! 難波 和彦 乾久 美子 みかんぐみ 太刀川 英輔 メジロスタジオ 藤村 龍至


http://architecturephoto.net/31699/

02/09 SUN
ディヴナ・トリチコヴィッチ×
藤井貞和×ぱくきょんみ×
前田君江×樋口良澄×新井高子
「ミて、社会のことば、
ひびワレテ」
三島由紀夫『真夏の死』、宮沢賢治『夜鷹の星』などの翻訳書や、セルビアで初めて刊行された日本語教科書『漢字』の著者として知られるセルビア人日本語・日本文学研究者、ディヴナ・トリチコヴィッチさんが、このたび来日します。

そこでB&Bでは、ディヴナ・トリチコヴィッチさん、さらにトリチコヴィッチさんと縁の深い、詩と批評の雑誌『ミて』に関わる詩人や研究者をお迎えする会を開催します。

藤井貞和さん、ぱくきょんみさん、前田君江さん、樋口良澄さん、新井高子さん、そしてディヴナ・トリチコヴィッチさんの6名による朗読や詩のレクチャア、そしてお客さまとの意見交換など、「詩と社会」を考えるうえで、国際感覚あふれる2時間となることでしょう。

ふるってご参加ください!

※ ご出演者の略歴は下記をご参照ください。

1)ディヴナ・トリチコヴィッチ
1977年生まれ。セルビア在住。日本語・日本文学研究者。翻訳家。ベオグラード大学日本語学科助教。訳書に、三島由紀夫『真夏の死』、宮沢賢治『夜鷹の星』など。近著は、セルビアで初めて刊行された日本語教科書『漢字』。
ユーゴ紛争後、経済封鎖された首都から、日本語で「ベオグラードからのレポート」を執筆。

2)藤井貞和
1942年生まれ。詩人。古代文学、物語論、言語態研究者。東京大学名誉教授。詩集に『神の子犬』『春楡の木』、研究書に『源氏物語論』など多数。近著は、震災と原発問題に取り組んだ『水素よ、炉心露出の詩: 三月十一日のために』。

3)ぱくきょんみ
1956年生まれ。詩人。翻訳家。近畿大学四谷アート・ステュディウム、和光大学講師。詩集に『そのコ』『ねこがねこ子をくわえてやってくる』等。エッセイ集に『いつも鳥が飛んでいる』。新詩集として『何処何様如何草紙』。

4)前田君江
1972年生まれ。東京大学非常勤講師。ペルシア語翻訳者・校閲者。中東絵本ウォッチャー。訳詩集に『現代イラン詩集』(共訳)。イラン初のノーベル文学賞候補詩人、アフマド・シャームルーを翻訳中。

5)樋口良澄
1955年生まれ。編集者。単行本のほか、雑誌『現代詩手帖』『文藝』などの編集に従事。文学・演劇の批評家。著書として『木浦通信』(共著)、『唐十郎論』。戦後の詩と社会を問うため鮎川信夫論を執筆中。

6)新井高子
1966年生まれ。詩人。詩と批評の雑誌『ミて』編集人。埼玉大学日本語教育センター准教授。詩集に『タマシイ・ダンス』、英訳詩集に『Soul Dance』(ジェフリー・アングルス訳)等。新詩集は『ベットと織機』。



出演 _ ディヴナ・トリチコヴィッチ(日本語・日本文学研究者、翻訳家)
藤井貞和(詩人、古代文学物語論、言語態研究者)
ぱくきょんみ(詩人、翻訳家)
前田君江 (ペルシア語翻訳者・校閲者、中東絵本ウォッチャー)
樋口良澄(編集者、批評家)
新井高子(詩人、詩と批評の雑誌『ミて』編集人)
開催日時 _ 15:00〜17:00 (14:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


ディヴナ・トリチコヴィッチ×藤井貞和×ぱくきょんみ×前田君江×樋口良澄×新井高子「ミて、社会のことば、ひびワレテ」 | 本屋 B&B

2014年2月09(日)昼の部
なぜ大学生はSFに惹かれるのか? 〜限界研×山田正紀×大学読書人大賞元推薦者〜


OPEN 12:00 / START 13:00


前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)


前売券はe+とロフトAウェブ予約にて1/11(土)12:00より発売!!
ご入場順は e+→ウェブ予約の順です。

ファミリーマートのFamiポートでも直接検索して購入して頂けます。

【登壇者】
司会
●飯田一史(限界研・文芸評論家)
出演者
山田正紀(SF作家クラブ・SF作家)
藤田直哉(限界研・SF作家クラブ・SF評論家)
●佐貫裕剛(2012年大学読書人大賞伊藤計劃『ハーモニー』
推薦者)
●大塚雄介(2013年大学読書人大賞伊藤計劃×円城塔屍者の帝国』推薦者)

今、SFが活況を呈している。
今回の企画主催の限界研が2013年7月に出版したSF評論集『ポストヒューマニティーズ』も、SFの活況を前提に書かれている。 そしてその盛り上がりの一つの例として、「大学生の本好き」を象徴する大学読書人大賞でもSF作品が受賞していることがあげられるだろう。これを見ると、SFが盛り上がっているというのは、若い世代にも訴求していると言える。それはなぜだろうか?
限界研の飯田一史を司会進行に、ゲストに先行世代のSF作家・山田正紀、SF評論家の藤田直哉、そして実際に若い世代である過去の大学読書人大賞でSF作品を推薦していた現役学生を招き、SFの盛り上がりを分析する!!!


主催:限界研
協力:SF作家クラブ、大学読書人大賞

阿佐ヶ谷ロフトA

なぜ大学生はSFに惹かれるのか? 〜限界研×山田正紀×大学読書人大賞元推薦者〜 – LOFT PROJECT SCHEDULE